![移動販売に使っているレジと無料で現金管理可能なiPhoneアプリ](https://gen-fu.com/wp-content/uploads/2019/06/blog-genfu-9.jpg)
移動販売のドーナツ屋を営業しています。⇒うーちゃんとSENDONUT
販売店舗を持っていないので大きなレジスターだと不便ですし、コンセント電源が必要なものだとどこでも使うことができません。
結論から言いますと、小型金庫(SCB-10)とiPhoneアプリ(Airレジ)を使ってやりくりしています。導入コストは2,500円ほどです。
わたし自身、レジをどうしようか考えた時に、結構調べて悩んだので、今回は実際に使用している様子を共有しますね!
目次(タップで移動)
小型金庫「SCB-10」
![SCB-10](https://gen-fu.com/wp-content/uploads/2019/06/DSC8006.jpg)
お金は小型金庫(SCB-10)を使って保管しています。
横幅20㎝・縦幅16㎝・高さ6㎝とコンパクトサイズ。金庫自体の重量も1.4kgほどなので重くありません。
![小銭](https://gen-fu.com/wp-content/uploads/2019/06/DSC8007.jpg)
このサイズですが、小銭は500円玉・100円玉・50円玉・10円玉を各50枚ずつ収納することができます。
![お札](https://gen-fu.com/wp-content/uploads/2019/06/DSC8019.jpg)
お客様からお預かりしたお札や伝票などは、ふたに付いているフックにかけて一時的に保管することができます。
![お札や領収書](https://gen-fu.com/wp-content/uploads/2019/06/DSC8008.jpg)
上の小銭を入れているトレイを取ると、お札や領収書・メモ帳などを保管することができます。
1万円札も折りたたまずに縦方向で保管することができますよ!
![鍵](https://gen-fu.com/wp-content/uploads/2019/06/DSC8020.jpg)
金庫ですから、もちろん鍵が付いています。あくまで簡易的なものですが、日常的に保管するだけなら十分です。
SCBシリーズはサイズごとに(6・8・10)と種類がありますが、使い勝手を考えるとSCB-10が移動販売やイベント出店にはベストだなと感じました。
値段の差もさほどないので、大は小を兼ねるということで10をオススメします!
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1円玉・5円玉も保管する場合は「CB-Y13M」という小型金庫がコンパクトで持ち運びやすそうです〇
iPhoneアプリ「Airレジ」
![エアレジ](https://gen-fu.com/wp-content/uploads/2019/06/DSC8011.jpg)
商品の会計や金庫内の現金管理は、iPhone・iPad対応の無料アプリ「Airレジ(エアレジ)」を使用しています。
本当に無料のサービスなので、ご安心ください!(営業のメールがくることがあるので、気になるのはそこくらい‥。ビジネスなので仕方ありませんが。)
お会計が簡単になる!
![エアレジ商品](https://gen-fu.com/wp-content/uploads/2019/06/S__57147394.jpg)
商品を登録しておけば、直感的に操作することができます。会計もかんたんです。
![個数を再確認](https://gen-fu.com/wp-content/uploads/2019/06/S__57147395.jpg)
ボタンで入力したあと、個数や割引などを再確認。「支払いへ進む」をタップすると、、
![支払金額](https://gen-fu.com/wp-content/uploads/2019/06/S__57147396.jpg)
消費税込みの合計金額が表示されます。
お客様からお預かりしたを入力すると、お釣りの計算もすぐにできるので便利です!
追加サービス「Airペイ」を導入すれば、クレジットカード払いやpaypay・LINEPayなどのコード払い、Tポイントやポンタポイントにも対応可能。
これからの時代、キャッシュレス決済が必須になってくるので、先に導入しておくのも一つの経営手段になるでしょう。
現金管理も簡単
![現金管理](https://gen-fu.com/wp-content/uploads/2019/06/S__57106434.jpg)
レジ(金庫)内の現金管理もAirレジの「レジチェック」機能を使うことで簡単に確認することが可能です。
売上管理
![売上伝票](https://gen-fu.com/wp-content/uploads/2019/06/S__57147397.jpg)
会計伝票も表示できるので、手書きの帳簿より管理しやすいです。
![売上管理](https://gen-fu.com/wp-content/uploads/2019/06/S__57106436.jpg)
売上だけでなく、客数や客単価も一覧で表示してくれます。
機械を購入すればレシート発行も可能
Airレジ対応のプリンターを購入することで、レシートも即時発行することができます。
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※対応プリンターについてはこちらを参考にしてください。
モバイルバッテリー必須
Airレジを使用している間は充電が著しく消費していくので、モバイルバッテリーと充電ケーブルを持っておきましょう。
最近は大容量でも3,000円以内のものが増えているので便利になってきました。
Airレジで使用するiPhone・iPadについて
![エアレジ](https://gen-fu.com/wp-content/uploads/2019/06/19cf655faae12f01a4029c326f806d16.jpg)
ここで紹介したAirレジは、iPhoneかiPadでのみ使用可能です。Android端末では使うことができません。
普段の携帯でiPhoneを使用してる方は問題ありませんが、iPhone・iPadをお持ちでない方は購入する必要があります。
その際、別にdocomoやソフトバンクなどの携帯ショップで購入する必要はありません。
オススメは、オンラインショップでiPadのWi-Fi端末を購入しモバイルWi-Fiで運用するやり方。もしくは、今お使いのスマートフォンからテザリングするのも手でしょう。
ただし、スマートフォンからのテザリングはバッテリーを急激に消費します。モバイルバッテリー必須。
また、お使いの携帯回線のデータ容量を消費するので、注意が必要です。
万が一、通信制限になってしまいデータ通信が遅くなった場合、Airレジの会計処理にも影響が出る場合があります。
近年のモバイルWi-Fi端末は1日中充電が持つものが増えてきたので、安心です。
FUJIWiFiだと月25GBという大容量でも2,500円(税抜)。しかも、購入すると2万円ほどかかるルーターも無料レンタルできてしまいます!オススメですよ〇
モバイルWi-Fiの選び方については別記事でまとめているので参考にしてください!
![モバイルWiFiの選び方](https://gen-fu.com/wp-content/uploads/2019/09/blog-genfu-320x180.jpg)
移動販売のレジ環境
今回ご紹介した、移動販売で実際に使っているレジ環境は以下の通りです。
導入自体は、小型金庫以外は持っていたので、2,500円くらいで済みました。
ゼロから全て導入するとなると4万円ほどかかりますが、Airレジ以外でもiPadは使えますし、通信回線もご自身のスマートフォンやパソコンでも使うことができます。
もちろん、金庫片手に手書きの帳簿と電卓で管理するというのも可能ですが、Airレジは本当に便利ですし、何より計算ミスのしようがありません。
参考になりましたら嬉しいです(^^)
▼実際に運営している店舗
![うーちゃんとSENDONUT(センドーナツ)](https://gen-fu.com/wp-content/uploads/2019/03/S__50159618-320x180.jpg)