佐賀県の観光地の中で外すことのできない「祐徳稲荷神社」。普段は初詣で行くことがあるのですが、紅葉のシーズンに行ってきました。
そして今回、初めて「奥の院」までのぼってみることに。なかなかきついですが、体力に自信のある方はのぼってみてはいかがでしょうか?!
住所 | 〒849-1321 佐賀県鹿島市古枝乙1855 (地図はこちら) |
駐車場 | あり 無料 (3000台) |
営業時間 | 24時間 |
所要時間 | ⌚30分 (奥の院まで行く場合は70分) |
周辺情報 | 🗽佐賀県の観光情報はこちら
🏨周辺のホテル・宿はこちら 🚻境内・駐車場にトイレあり |
日本三大稲荷「祐徳稲荷神社」
「日本三大稲荷」として有名な祐徳稲荷神社。年末年始は大混雑しますが、それ以外の日はイベントがない限り空いています。
他の三大稲荷:
伏見稲荷大社、笠間稲荷神社。(Wikipedia参照)
鳥居をくぐると、迫力のある赤の神社が見えてきました。大きさも他の神社と一味違いますね。
鮮やかな鯉が出迎えてくれます。50円で餌も売っているので、餌やりをすることも可能。子供は特に喜んでいました。
下から見上げると更に迫力が増しますね。
こちらが御神楽殿。一番最初に参拝します。
上の御本殿には、この階段をのぼらなければなりません。雨の日は滑りやすいので注意!
反対側は下り参道になっているので、一方通行ですよ!
まだ完全に紅葉していませんが、これはこれで良い雰囲気です。もうすぐ冬がやってきますね。
途中に、目の前に現れる柱があまりにも美しすぎて見入ってしまいました。ゆっくり、味わいながらのぼるのもいいですね。
御本殿も近くで見ると模様がとにかく細かい。色鮮やかで、これまた見入ってしまいます。
こちらも参拝。正月は大行列になることがありますが、この時期はゆっくりできてよかったです。
高さもなかなかなもの。2016年に新設されたエレベーターが20mとのことなので、なかなかの高さですよね。
ビル3~4階分となかなかの高さなので、足腰に不安がある方などはエレベーターを使われた方がよいかと思われます。
祐徳稲荷神社「奥の院」へ
次に、「奥の院」まで行ってみることにしました。看板通り進むだけなので、道に迷うことはないでしょう。
この時点で残り200m。こういう鳥居が続くだけなら楽勝だろう……。(この油断が後に仇ととなる)
見事に急坂へ突入しました。手すりもないので非常に危険です。
この日は約2kgのカメラを持っていたため、途中からバックに入れてのぼることを優先しました。それくらいしないと、本当に危ないです……。
雨の日は避けたほうが良いかと思われます。岩がつるつるしているので滑落の危険が高いです。かつ、急坂なので落ちると最悪命にかかわります。
御本殿を出発して約15分ほどで、ようやく頂上が見えてきました。とにかく、のぼることに集中しましょう。
自撮り棒を持ちながら歩くなんて、もってのほかです。
奥の院がこちら。御本殿と同じく、鮮やかで美しい朱塗りですね。
参拝して振り返るとそこには……
頂上からの景色
鹿島市街地と有明海が一望できました!ベンチもあるので、景色を見ながら一休み。
まさか、祐徳稲荷神社の奥の院がこんな高いところにあったとは…。200mがかなり遠く感じられましたが、達成感も十分です。
祐徳稲荷神社 pic.twitter.com/7vNZgtniuo
— 末次ゆう🦌 (@ysgenfu) 2018年10月29日
こうやってみると、海がすぐ近くにあるんですね。そして、佐賀平野が果てしなく続いている様子もハッキリとわかります。
帰りはこちらのルートも選択肢にありましたが、「この先難所あり」と書いてありました。
のぼるだけでも十分難所のような場所がありましたが、これ以上の難所となると自信がありません。
無難に、元来た道を戻ることにしました。この日わたしは7人ほどの人を頂上で見かけましたが、全員元来た道を戻られていたのでみなさんも不安だったんでしょう。
帰りも岩が滑りやすく集中しなければなりません。手すりがあれば楽なんですけどね…。
後ろから抜かされることもあるでしょうけど、気にせずにマイペースで降りていきましょう。変に急ぐと大変なことになります。
最後の一段まで気を抜かず、無事に降り切ってください。
お土産は稲荷ようかん
最後にお土産情報!
お土産屋さんは平日でも空いていました。かなり寂しい感じはしますが、佐賀に平日出店が空いている神社ってなかなか見かけないので新鮮です。
ここでのおすすめは・・・
祐徳稲荷神社で購入できる稲荷ようかん。
糸で切って食べるタイプのようかんで珍しいし美味しいです! pic.twitter.com/zL30cMWS6N— 末次ゆう🦌 (@ysgenfu) 2018年10月31日
こちらの「稲荷ようかん」です!
丸い筒にようかんが入っており、下から指で押し出して筒に付いている糸で切って食べるようかん。
最後は指が届かなくなるので、何かしらの棒で押さないといけないという手間のかかるようかんです。
ただ、この手間が逆にいいんですよね。ぜひ、お土産にどうぞ。1本250円程度でした。
祐徳稲荷神社の情報
住所 | 〒849-1321 佐賀県鹿島市古枝乙1855 (地図はこちら) |
駐車場 | あり 無料 (3000台) |
営業時間 | 24時間 |
所要時間 | ⌚30分 (奥の院まで行く場合は70分) |
周辺情報 | 🗽佐賀県の観光情報はこちら
🏨周辺のホテル・宿はこちら 🚻境内・駐車場にトイレあり |
他にも地元民おすすめの場所はありますよー!