こんにちは、末次ゆう(@ysgenfu)です。
自転車日本一周中に、佐々木小次郎が「秘剣・燕返し」を会得したと言われている福井県の「一乗滝」へ行ったことがあります。
佐々木小次郎といえば、宮本武蔵との巌流島での決闘で有名な人物。詳細は知らずとも、名前は聞いたことがあるという人が多いのではないでしょうか?
佐々木小次郎は謎も多い人物。巌流島での決闘は18歳だったという見かたもあれば、70歳を超えていたという説もあるようです。
そんな謎多き佐々木小次郎のお墓が、なんと福井から遠く離れた山口県の阿武町にあったので行ってみました!
目次(タップで移動)
車は福の里に停めよう!
佐々木小次郎の墓は、山口県の北部にある人口3400人程度の小さな町『阿武町』の福賀地区にあります。Googleマップをごらんください。
なお、道が狭く、途中から徒歩でしか進めなくなります。近くにある『福の里』に停めておくと安心ですよ!営業時間外でも、トイレや自販機が使えます。
佐々木小次郎の墓へ
近くへ行くと案内板がいたるところにあるので、まず迷うことはありません。
ひたすら案内に従って進みましょう。
いや~、それにしても田舎ですね。田んぼ沿いの小さな道を進むと、看板が現れました。左の坂をのぼります。
ここから先は、完全に徒歩でしか行けません。場所はちょうどこの辺り。
車を停められない幅ではありませんが、ちゃんとした駐車場の表示がなかったためオススメはできません。
残り170mの表示。この先、森の中へ入ります。
脅すわけではありませんが、ヘビや蜂などにご注意ください!
歩くには十分な道です。しっかり草も刈ってあるので、特に心配することはありません。
たいぶ薄暗い森に入ってきました。それにしても、170mが遠い…。直線距離だったのかな??
シダが生い茂っていて、神秘的な感覚を味わえます。マイナスイオンも浴びられますね ~!
さあ、もう少し!この階段を上ると目的地です!!
階段も手すりがあるので、少し気を付ければ安全に登ることができますね。
ただ、雨上がり直後だと枯れ葉が滑る可能性もあります。ご注意を。
佐々木小次郎の墓が見えてきました。
向かって左手の方に説明書きがあるので、読んでおきましょう。
宮本武蔵に敗れた小次郎の遺髪を、妻のユキが安全な場所を求めた結果、この阿武町にたどり着いたってわけですね。
こちらがお墓。合掌。
少し上に行くと、『キリシタン六面観音』という像もありました。こちらも興味のある方は。
ということで、佐々木小次郎の墓を見てきました。
福の里に車を停めた場合、片道12分かかるようです。往復約2km。(Googleマップ調べ)
蚊が多い!
それにしても、蚊が多かったです…。山の中へ入っていくので当然と言えば当然ですけども。
シダが神秘的でいつまででも写真を撮っていられそうでしたが、あまりにも蚊が多く断念しました。無念。
蚊が出る季節に訪れる際は、虫よけ対策必須ですよ!!
福井の一乗滝へ行った記事も、セットでご覧ください(^o^)