どうも、先週から阿武町でお世話になっている末次ゆう(@ysgenfu)です。
阿武町と言えば、地域おこしに盛んなことで全国的に有名な町なんですよね。
人口3300人規模の町ですが、「選ばれる町」を作るため、役場住民が一丸となって地域おこしに取り組まれています。
その取り組みの一つである、「暮らし支援センターshibano」の開所式に行ってきました。とてもワクワクする場所が完成しましたよ~!
県庁からの来賓もいらっしゃるなど、期待の大きさも肌で感じました。詳細と式典の様子を現場からどうぞ。
旧「奈古薬局」をリノベーション
阿武町には3つの地区があり、今回の舞台は「奈古」という地区。有名な、道の駅阿武町も奈古地区にあたります。
この奈古で昔から営業されていた「奈古薬局」をリノベーション。町の歴史ある景観を守りつつも、新しい風を吹きこめる素晴らしい取り組みと言えますね。
リノベーション中の様子は、『21世紀の暮らし方研究所』というページで記事にされていました。阿武町で行われている地域おこしの様子を、鮮明に知ることができますよ!
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開所式の様子
では、開所式の様子を写真でどうぞ(^o^)丿
shibano前の駐車場を貸し切り、阿武町長・県庁からのご来賓の方々、地元の議員さんなどがご覧のようにズラリといらっしゃいます。
これだけの方が集まるのは、shibanoへの期待の表れでしょう。
あ、shibanoって名前の由来は「薬局時代に経営されていた方の名前が柴野さんだったから」だそう。ちょうど気になっていたところで説明がありました。
町長・役場担当者・祝辞・ご来賓の方々のお話の後、みんなで建物前へ移動。
記念式典には欠かせないテープカット。
個人的な意見で申し訳ないけど、生で見るのは初めて☆
無事に(?)カット終了!拍手喝采ッ!!
餅まきもあったよ!
無事に式が終わりましたが、地域の方々が集まってきました。なにやら殺気を感じるが‥。
おっと。祝い事に欠かせない「餅まき」が行われるようです!
そう言えば、餅まきを行わない地域もあるらしいですね。佐賀県はやってますよ~。小さい頃はワクワクして拾っていた記憶があります(‘◇’)ゞ
お、ワクワクしているのは小さい子どもだけじゃないですね!
どちらかというと、おじちゃんおばちゃん方が本気すぎぃ。殺気はこちらから感じたようです!w
小さい子供からご高齢の方まで、幅広い年代の方々が集まって笑える機会。
とても素敵なことだと再認識させられます。
「こっちこっちー!」
みんな、大きな声を出して餅をGETしていきます!わたしも負けてられないぞ…💦
あ、最後の餅も投げ終わった。。
大量の紅白餅を手に入れてみなさん上機嫌♪
(てか、みんな袋持参してて本気すぎる)
あまりお餅取れなかったのかな?次があるさ!
阿武町暮らし支援センターshibanoの役割
阿武町暮らし支援センターshibanoの主な役割。それは、
『阿武町の玄関口になること』
町の人々が集まる場所を提供するとともに、他の町からきた人々を阿武町に繋ぎとめる場所をつくる。
その意思が集まり行動し、本日実現しました。もちろん、大切なのはこれからですが!
移住者の受け入れにも積極的な町。イベントなどの様子も写真で見ることができます。
町の人々の写真。どれもステキでずっと見ていられます☆
1階では団らんとワークショップ。2階では、プログラミング教室が行われていました。
これからも、様々なイベントを企画・実行されていくことでしょう。
shibanoから見える風景。この瞬間にも、新しいツナガリが生まれていました。
まとめ
具体的な事業内容としては、
- 仕事と住まいの情報提供
- 貸しスペース
- 貸しキッチン
の3項目が発表されています。詳細はFacebookページをご確認ください。
※ページに「いいね!」をすると最新情報が手に入ります。
地元の方々が気軽に集まって団らんできる場所。そして、外からも人が集まれる場所。あなたの町にもありますか?