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出雲大社初詣プラン!出雲市駅から「一畑電鉄」に乗り正式参拝!

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日本に生まれたからには、一度は神様が集まると言われる「出雲大社」へ初詣に行きたいと思っていました。

 

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うん?今ならいけるんじゃないの?

 

今回ようやく念願が叶い、青春18きっぷで島根県へ行けることに。電車で出雲大社まで向かい参拝することにしました!!

プラス、『出雲大社の正式な参拝方法』もサクッと調べたので書いておきます(0゜・∀・)

 

出雲市駅隣の「電鉄出雲駅」より出発!

JRから出雲大社へ向かう際の最寄り駅は「出雲市駅」となります。しかし、ここから出雲大社まで約10kmも……。歩くのは辛いですよね💦

 

電鉄出雲市駅

出雲市駅から直通はありませんが、隣の「電鉄出雲駅」から一畑電車が出ています。ここから出雲大社駅へ向かうことが可能!

※JRではありませんので、「青春18きっぷ」をはじめとする乗り放題きっぷはご利用いただけません!ご注意を。

 

一畑電車運賃図

出雲大社までの運賃は片道490円(2018年1月現在)

直通の電車は少なく、ほとんどが「川跡駅」で乗り換えることになります。寝過ごし注意ですね。

 

往復きっぷ

事前に往復きっぷを買っておきましょう!往復だからと安くはありませんが、帰りに並ぶ可能性があります。

備えあれば憂いなしです。(それっぽく言っただけ)

 

では、「電鉄出雲市駅」から出発!

 

クリーム色の2両編成。ほどよく古くて味のある車両ですね。

※年末年始等、ダイヤ変更の可能性があります。事前に公式サイト等で確認することをオススメします。(参考→ばたでん

 

今回は直通便に乗ることができたので、30分程度乗るだけで到着!「出雲大社前」の駅名通り、出雲大社前にあります。

 

だた、これが仇となる↓↓

 

第一鳥居まで戻り、一礼して参拝開始☆

出雲大社前駅は、第一鳥居と第二鳥居の間にある参道の一部にあります。これだと、正式な参拝法としてはNGなんですね。

参道を右に曲がるのではなく、第一鳥居がある左へ曲がりましょう。

 

第一鳥居

こちらの大きくて白い鳥居が『第一鳥居』。あ、車やバスで来られる方は自然とくぐることになるので戻らなくて良いです。

 

第二鳥居「出雲大社」の看板

第二鳥居

一番人気な出雲大社の鳥居。歩車分離型の交差点になっており、正月は警備員も配備されていました。

インスタ映えする場所ですが、信号に気を付けて写真を撮りましょう。横断歩道で止まったり、点滅で渡ろうとすると笛で注意されちゃいます……。結構はずかしいっすよ。

「祓社」を参拝(はらえのやしろ)参道右側に

第二鳥居をくぐり、参道を進みます。

しばらくすると、右側に社があるので参拝しましょう。ここは重要です。

 

祓社

結構な参拝客が並んでいるので、繁忙期は見失わないでしょう。1組ずつしか参拝できないため、結構待ち時間があります…。

おっと、出雲大社は〈二礼四拍手一礼〉が正式です。四拍手を忘れずに!

出雲大社参拝法
  1. 2回礼をする
  2. 4回手をたたく
  3. 祈願する
  4. 1回礼をする

 

第三鳥居に礼。くぐっちゃダメ!

しばらく進むと三番目の鳥居が見えてきます。

 

第三鳥居

ご覧のように松林が。現在、この鳥居をくぐることはできません。

鳥居の前で一礼してコンクリート製の参道を進みましょう。標識もありますが、くぐるのはマナー違反です…。

 

手水舎で口と手を清める

手水舎

通常の神社同様、手水舎で口と手を清めましょう。

 

竹筒手水

手水舎も人が並ぶので、こちらの竹筒から流れる水でも良いそうです。しっかりと看板がありました。(撮り忘れた…)

清め方は、

手水の作法
  1. 柄杓を右手で持ち、左手を清めます。
  2. 柄杓を左手に持ち替え、右手を清めます。
  3. もう一度右手に持ち替え、左手に水を受け口をゆすぎます。
  4. 再度、左手を清めます。
  5. 柄杓をそのまま立て、柄まで清めそのまま戻します。

てな感じです。通常通りでOK☆

 

第四鳥居をくぐる

第四鳥居

そのまま進み、第四鳥居を進むといよいよ本殿が見えてきます。

一礼して端を歩きましょう。

 

出雲大社拝殿参拝

拝殿

いよいよ、拝殿が見えてきました。大しめ縄が目立ちますね!

正月やGWなど人が多いときは並びます。気楽に順番待ちっす♪その間に、境内の美しさを堪能するのも良いものだ~。

〈二礼四拍手一礼〉で参拝。まずは日ごろのお礼を述べると良いそうです。

出雲大社参拝法
  1. 2回礼をする
  2. 4回手をたたく
  3. 祈願する
  4. 1回礼をする

また、一説では大しめ縄にお金が刺さると金運に恵まれるというものがあるそうです。しかし、マナー違反なのでやめましょう…!

 

拝殿の裏の「八足門(やつあしもん)」参拝

八足門

この門の先に「出雲大社本殿」があります。普段は中へ入れないようです。

ちなみに、この先は撮影禁止。携帯・カメラを構えると注意されます。ここも並ぶので参拝に集中しましょうね。

参拝法はここも、〈二礼四拍手一礼〉です。お間違いなく!!

 

おみぐじ等、自由に散策

せっかく出雲大社へ来たことですし、「おみくじ」を引きましょうか。100円で購入できます。

 

結果はお教えしませんが(笑)悪くはなかったですよ♪

ちなみに、おみくじは財布等に入れてお守りとして持ち歩くこと。木にくくりつけるのは、結果に不満がある時のみらしいです。

 

本来は反時計回りに参拝するのが正式らしいのですが、数が多いので写真は割愛します。。

 

幸魂奇魂(さきみたまくしみたま)

・・・詳しくはWikipediaからどうぞ(一霊四魂について

 

「いなばのしろうさぎ」で有名な、出雲大社のうさぎの像。こちらも公式HPから引用しますね。

大国主大神さまが神々の従者となって大きな袋を背負いながらイナバに赴かれている途次、赤裸となって苦しみ悩んでいるウサギに出会われ治療され助けられたという「因幡の素兎(いなばのしろうさぎ)」のお話しは古事記に記され、語り継がれています。

出雲大社とウサギたちより引用

 

 

全部で46羽のうさぎがいるようです。時間があれば探してみてはいかがでしょう?!

 

一畑電鉄で出雲市まで戻る

三が日ですし、人が多いのは当たり前です。神社は静かな方が良いのですが…。みんな考えていることは同じなので割り切るしかなさそうですね。

 

旧暦の10月には八百万の神々が全国から出雲へ集まります。数えられない人数の神様が、わざわざこの出雲へ。なんとも神聖な場所なんでしょう。

そんな場所だからこそ、絶対にマナー違反は犯したくないものです。それはどこでも同じですけどね。

 

雪が降っていますが、「出雲大社前駅」へ戻ってきました。寒いので中へ急ぎましょう⛄

 

往復の乗車券を買っていない場合は、こちらの券売機から購入できます。右側の昔風な感じがたまりませんなぁ(●´∀`)

 

「川跡駅(かわと)」で乗り換える

帰りは電鉄出雲駅直通ではなかったため、「川跡駅」で乗り換えます。隣のホームへ踏切を渡るのですが、この景色がまた面白かった。

 

偶然なのか毎回なのかわかりませんが、全てのホームに電車が集結!ただそれだけですが、わたしには惹かれるものがありました(笑)

ここでちょっとした注意事項が。

今回は1番線から3番線の電車へ乗り換え予定。事前に車内アナウンスはありましたが、それを聞いていない人が数名、2番線の電車に間違えて乗っていました。

結構同じようなことをする人が多いようで、駅員さんが「出雲市行きはこちらです!」と何回も叫んでいましたよ。行先表示も車両によっては見にくいので、確かにわかりにくいです。ご注意を。

 

ちなみに、今回は外観もかわいい「しまねっこ号」という車両へ。ご縁がありそう。ありがたい( `ー´)ノ

 

なんと、座席もピンク&ハート柄💛女子ウケよさそうっす🌟

 

出雲そばはいかが?

蛇足ですが、出雲そばを食べました。

本当は出雲大社の参道にもお店があるんですけどね。何せ人が多い!並んでる!ムリ!

 

JR出雲市駅前にある「奥出雲そば処一福 出雲一畑店」でいただきます。

並ぶ必要もなく、そばもすぐに出てきました!さすが駅前ですねぇ!

 

日替わりそば定食(750円)をチョイス!本日の日替わりは山菜でした。

料理が来たときは蕎麦湯になっていて、自分でつゆをかける仕組みになっています。さすがは本格派。写真はありませんが、ガラス張りの部屋で手打ちされていますよ!

山菜がピリッとした味付けで最高においしかった!日替わりなんで、みなさんのときに出るかは運試しですね☆

 

まとめ



隣にいた小さなお子様連れのご家族もおっしゃていたのですが、混む時期は車よりも電車の方が楽です。第一鳥居付近から大渋滞。

電車であれば、人が多くても立って待つ必要はありませんでした。時間帯にもよるし、元旦はもっと多いと思うのであくまで今回の経験上ですが。

バスも出ていますが、電車より若干高いです。バスも車なので混む可能性も大ですし。

一畑電車の良いところは、「ザ・田舎」な雰囲気でしょうか。貫禄すら感じる車両。乗るだけでも楽しいですよ♪

 

あ、「二礼四拍手一礼」忘れないでくださいねー!

ABOUT ME
すえぽん
会社員を辞めて自転車で旅に出たのち、ブロガーや農業バイト・ライター生活して早7年。大分県佐伯市ではドーナツ屋を開業していました。趣味は写真撮影・文章を書くこと・長距離ドライブ
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