毎日がFree過ぎる末次(@ysgenfu)です。
わたしは10月上旬まで北海道に居たわけですが、ようやく九州もその頃の北海道と同じ気温になってきました。
このまま一気に冬になってしまいそうですが、その前に!!せっかく時間があるので、秋らしい「紅葉」をα6000を持って楽しみたいと思います♪
九州北部豪雨の爪痕
今回のルートは、鳥栖→うきは→日田→小国といった感じ。
土地勘がない人はスミマセン。地図を記事後半に張り付けておきます!
道中、「道の駅うきは」でトイレ休憩&軽食。何気なく山を見ていましたが、あることに気が付きます。
今年(平成29年)7月5日に発生した『九州北部豪雨』の爪痕が残っています。
その名の通り、九州北部を中心に記録的な大雨が降り、71人以上が亡くなった災害。現在もなお復旧作業は行われており、ダンプカーなどの工事車両とも多数すれ違いました。
大規模な土砂崩れを起こしている場所が、ここから見渡すだけでも数えられないほど。近くの、朝倉市や大分県の日田市も同じような状況かと思われます…。
この道の駅うきはでは、かかしのコンテストが行われていました。
どの作品にも、「災害」や「障害」といった言葉が使われており、町全体で復興をしていこうという気持ちが伝わります。
下城の大イチョウ
さて、本日のメインはこのテッド・・・ではありません。タバコ吸ってる姿がリアル。
こちらの『下城の大イチョウ』でございます。
が、ご覧の通りシーズンに乗り遅れた感満載ですな(笑)
道中見かけた山の中にあるイチョウはどれも見ごろ真っ盛りでしたが、この場所は高い建物がなく風がダイレクトに吹く場所かつ、一日中日差しが当たるのでちょっと早かったのでしょう(;´・ω・)
このイチョウは、樹齢1000年とも言われており、『国の天然記念物』にも指定されています。
写真でも大きいことは伝わるかと思いますが、幹囲約12m・高さ約25mもあり迫力が段違い!!
母乳の出ない女性が、このイチョウからなる銀杏(ぎんなん)の皮を煎じて飲むと母乳の出が良くなるという言い伝えもあるんだとか。
陽が当たりにくい木の裏側は、綺麗な葉が残っていてくれました(0゜・∀・)
銀杏は好き嫌いが分かれそうな食べ物ですよね?!
わたしは大好きです☆レンジでチンしてホクホクをいただきます(^o^)丿
鮮やかな黄色。
すっかり散ってしまっていますが、これはこれで綺麗です。ここまで来た甲斐がありますわ(っ ` -´ c)
これが全部散ってしまった頃には、もっともっと寒くなっているんでしょうね…。ちなみに、寒いのは苦手です(´;ω;`)
幹も太く力強いパワーを感じます。現在は養生中とのことで、指定の歩行者路以外は立ち入り禁止となっており触れることが出来ません。
着いてすぐは葉がなく、「ちょっと残念だな」と思っていましたが、儚く散っていく姿もまた美しく思えました。
道の駅小国で休憩
実は道中噛んでいたのですが、面白いガムが発売されていますねぇ!
☆記憶力を維持するガム☆らしく、イチョウの葉から成分を抽出されているんだとか。ちなみに、イチョウの葉っぱや銀杏は漢方薬としても用いられているそうです。
このガムを噛むと本当に記憶力維持効果があるかわかりませんが、イチョウの葉には認知症予防になる成分が含まれているそうです。
『道の駅おぐに』で小休止。1984年に廃止となってしまった国鉄「肥後小国駅」の駅跡がありました。
日本一周前なら「珍しいな!」と思うんでしょうけど、北海道でこの手の駅跡は結構見てきましたからね…。これも成長か!?(なわけない)
写真ありませんが、メロンパンがカリッとして美味しかったです(*”▽”)
大観峰
「せっかく近くに来たし、阿蘇くらい見て帰ろう」
ということで、阿蘇市を一望できる『大観峰』へ!
おそらく、高校1年生以来だと思います。記憶が曖昧…。
九州の観光地と言えば、「まずは阿蘇!」ってなりませんか??
平地の中に、ぽつりと立派な山が立っています。地球のミニチュアみたい。
ザ・マウンテンって感じのきれいな形をしていますね(知識なし)
PM2.5なのか少し曇ったようにも見えて残念です。
それにしても、自然は偉大ですね。
阿蘇市は周り全てを山に囲まれた盆地。どこから行ってもひと山越えなければなりません!
イコール、自転車には厳しい場所ですね(;’∀’)
ススキと紅葉、秋の風物詩
秋の風物詩であるススキも、風になびいていい感じです(静止画で撮るから伝わらない)
太陽の角度もベスト!時刻は16時過ぎですが、だいぶ下がってきています。
ススキ=キツネってイメージがあるのはわたしだけ?(写真に狐は隠れていません)
何気ない道路沿いの風景ですが、阿蘇付近の道路は自然の宝庫で特別です!!
この日も、オープンカーやライダーさんも多く見かけました!絶対気持ちいいだろうなー(^o^)丿
何とも言えないこの感じ。
そして、紅に葉が染まるで「紅葉」。これぞまさに「日本の秋」でしょう。
とあるダム付近で一枚📷
紅葉の名所はテレビやインターネットなどですぐに情報を得られますが、何気ない場所でふと見た景色も特別な自然の美しさがあると思います。
まとめ
行った場所を地図に表示しました。タッチorクリックすると場所の名前が出てきます。
途中は日田市街地を除き、山奥の田舎道路ばかりです。
しかし、千と千尋の神隠しにも出そうないい感じに古い温泉街があったり、青く輝く川があったりと通る人を飽きさせません!
以上、九州の魅力をお伝えしました。
一言
そういえば、島根県の足立美術館や石川県の兼六園の紅葉も絶景でしょうね…。日本一周中には行きましたが、いつかこの季節に行ってみたいものです。
関連>>【日本一周11日目】~日本一の庭園~足立美術館とをっちゃんラーメンの軌跡
関連>>【日本一周31日目】日本三大名園「兼六園」と、世界で最も美しい金沢駅へ向かう