【訪問日:2019年5月24日】
大分県豊後大野市にる「原尻の滝」に行ってきました!
「日本の滝100選」「大分県百景」にもあげられている名瀑。近くに行くことがあったら必見の観光スポットですし、県外からわざわざ訪れる方も多い観光名所。
のどかな田園風景が続いているなか、どこに滝があるのかと思いきや、まさか田んぼの真ん中に『幅120m、高さ20m』にも及ぶ滝があるとは……!!
「道の駅原尻の滝」が隣接しているため、駐車場に困ることもありませんし、道の駅グルメやお買い物を楽しむことも出来ますよ!
原尻の滝までのアクセス(道の駅原尻の滝)
原尻の滝に車で行く際は、隣接する「道の駅原尻の滝」に停めることができます。
JRでお越しの場合は、「JR緒方駅」が最寄り駅となります。駅からは3kmほど離れており、片道40分ほどかかる計算です。やや遠いですね。
原尻の滝・道の駅原尻の滝の住所は、Googleマップに登録してあるので、スマートフォンから簡単にルートを検索することができます!
原尻の滝駐車場
道の駅原尻の滝には、第4駐車場まで準備してあります。
一番滝に近い駐車場は第4駐車場ですが、道の駅でグルメやお買い物をすることも考えると、第2駐車場がおすすめです!(ここに停めても徒歩3分くらいで滝に行けます)
もちろん、道の駅なのでトイレは24時間使えますよー〇
原尻の滝を散策!
さっそく、道の駅原尻の滝の第2駐車場に車を停めて、原尻の滝へ向かいます。
駐車場からは歩いて3分ほどで滝に到着。歩道もしっかり整備されているので便利ですね!
原尻の滝が見えてきました。この距離でも迫力満点です!!
滝つぼへ
階段で滝つぼまで降りることができます。手すりもあるので安全です。
迫力満点の滝!幅120mは伊達ではありません!!
高さ20mから落ちてくる水の勢いもすごい。自然の壮大な力を感じられます。
ときおり風に流されてくる水しぶきが、ひんやり気持ち良いです。
この水たちは「緒方川」となり、途中で「大野川」と合流します。その後、別府湾へと流れつくわけです。ロマンを感じますね。
吊り橋にものぼることができるようなので、後からのぼってみようかと思います。
滝の周りを一周できる
滝の上にも行くことができます。なかなか滝の上に行ける機会ってないですよね?!
落ちないように注意しながらも、落ちていく水たちを眺めます。水たちの旅をお見送り。
#原尻の滝 にも行ってみた
虹が見えたよ🌈 pic.twitter.com/pdcuYhoJZW
— すえぽん🍩佐伯でドーナツ屋 (@ysgenfu) 2019年5月24日
12秒ほどですが、動画を撮ってみました。夕方に行ったのでちょうど太陽に背を向ける形になり、虹が見えました!ラッキー!!
この平坦な田園風景が続いているところで、いきなり20mの滝が現れます。不思議ですよね。
反対側まできました。このまま滝を一周してみます。
原尻の滝についての説明
原尻の滝についての説明が書かれた看板がありました。
- 滝をつくっている岩石は、約9万年前におきた阿蘇火山の大噴火によって発生した巨大火砕流が冷えて固まったもの。
- 大野川流域は火砕流によって厚く埋め尽くされた。
- 火砕流が徐々に冷えていく過程で生まれた、縦方向のひび割れが「柱状節理」と呼ばれる。
- 水流によって火砕流が崩壊し、滝へと姿を変えた。
※最後の④は看板にありませんが、独自に調べたものです。
たきみばし
さきほど滝つぼから見えた吊り橋、「たきみばし」まで到着しました。若干揺れてスリル満点です…!
(ちなみに筆者は高所恐怖症……笑)
たきみばしから見た原尻の滝。ゆっくりしたいところですが、時折揺れて怖いので、急いで対岸へ向かいました(笑)
滝つぼからよく見かけるこの岩々は、柱状節理に従って崩落した凝灰岩なんだそう。
歴史のロマンまで感じられる素晴らしい滝でした。
原尻の滝の周辺情報
住所 | 〒879-6631 大分県豊後大野市緒方町原尻410 (地図はこちら) |
駐車場 | あり 無料 (道の駅原尻の滝) |
営業時間 | 24時間 |
所要時間 | ⌚30分 |
周辺情報 | 🗽大分県の観光情報はこちら
🏨周辺のホテル・宿はこちら 🚃最寄り駅:JR緒方駅(徒歩40分) 🚻周辺に複数トイレあり 道の駅原尻の滝(徒歩3分)・緒方チューリップ園(徒歩3分)・ジェラート屋ミルクファームフルショウ(徒歩3分)・岡城跡(車で17分) |
▼車で約12kmの場所に、「豊後のナイアガラ」と呼ばれている沈堕の滝(ちんだのたき)があります。こちらもあわせて行くのがオススメです〇