- 人間の5人に1人がHSP
- 無料でかんたんに診断できる
- 自己分析は大切
わたしは、小さいころから一人の時間が大好きでしたし、大勢の人がいる場所に行くとものすごく疲れてしまいます。
周りの人はすごいですよね。大勢の人がいる前で楽しそうに騒げるし、人ともどんどん関わっていける。
悩みの一つだったのですが、1年ほど前に「内向型を強みにする」という本を読んで救われました。
今読んでいるのは、「内向型を強みにする」って本。
内向型と根暗っていうのはイコールじゃない。
生まれ持った気質。ただ、世の中の4人に3人は外向型だから浮いてしまうのが辛いところ。https://t.co/TJMhIa46id— すえぽん🍩佐伯のドーナツ屋 (@ysgenfu) 2018年1月30日
人間には内向型と外交型の2種類があり、世の中の75%は外向型。内向型は少数派だから行き辛く感じるようです。
自分が内向型寄りの人間だと知って以降、自己分析に興味があり情報を仕入れています。
今回、「HSP」というこれまた少数派な資質を知ったので、実際に診断テストを受けてみました。
HSPとは?
先に行っておきますが、「HSP」は決して病気なわけではありません!!あくまで人間の資質なので治す治さないというものではないんです。
病気ではないことを踏まえた上で、「HSP」についてザックリと解説しましょう。
HSPとは、「Highly sensitive person(ハイリー・センシティブ・パーソン)」の略称で、高度な感覚処理感受性を持つ人のことを言います。
少し難しい言葉になりましたが、いくつか特徴を挙げていくと、
繊細・神経質・内向的・行動力に欠ける・心配性・音や光、臭いなどの刺激に敏感・シャイ・雑談が苦手・自己評価が低い・強すぎる責任感・日々怯えている・うつになりやすい・怒ると黙り込む
といった評価を受けがち、または自分で感じているようです。
また、世の中の5人に1人はHSPです。
しかし、HSPは悪い部分だけではありません。良いところ(能力)もあります。
人の気持ちがわかりやすく、聞き上手・気配り上手
物事を多面的に考えることができる。深い思考力
五感が敏感。芸術家タイプ
危険回避能力に長けている。失敗しにくい
感情。想像力豊か。内面的エネルギーに満ち溢れている
一人でも退屈しない。むしろ一人の時にインスピレーションが沸いてくる
人と一緒の空間にいることがストレスになったり、「もっと積極的になれ」と言われたり、HSPでない人からみると少し物足りない人間に感じられがちなようです。
しかし、そこを自分でコントロールし、ありのままの自分を受け入れ、自分と上手く向き合うことでHSP特有の能力を活かすことができます。
詳しくは、HSPの能力(https://hsptest.jp/ability)をご覧ください。
共感するところ
普段の生活を振りかえって、HSPの資質と共感するところを挙げてみます。
・毎日、1人でいる時間が必要だ・1人の時間を楽しめる
これは本当にそう。家族でさえずっと一緒にいると駄目なんです……。
『疲れて一人になりたい時は「本当の一人」になれる空間で』という記事も書いたほど、一人の時間は大切だし好きです。
・大量の情報や刺激にすぐに耐えられなくなってしまう
何かをやっている最中に話しかけられたり、他のことを強制されたりすると投げだしたくなります。つい、カッとしてしまうことも……。
・後ろめたい気持ちになったり罪悪感を抱きやすい
罪悪感は感じやすい方です。自分に関係のないことでも、「何かできたんじゃないか?」「自分も悪いんじゃないか?」と考えてしまいます。
HSP診断テストを受けてみた(無料)
実際に、HSP診断テストを受けてみました。
スコアは【中】。
完全なHSPではありませんが、HSPの資質は持っているようです。
誰でも無料で、パソコンやスマートフォンがあれば受けられます。じっくり考えて10分くらいで終わるのでぜひやってみてください。
自己分析にストレングスファインダーも!
自己分析に「ストレングス・ファインダー」もおすすめです。
約30分程度の質問に答えていくと、34つに分けられた各資質を、自分の持っている順番で知ることができます。
ちなみに、わたしはこんな感じでした。
こちらは上位5つオープンで約2,000円、全34資質オープンすると約4,400円かかります。
わたしは、自分の資質がわかり「得意分野」や「生き方」などを客観的に考えるよい機会になりました。
自己分析をしていくことで、少しずつですが自分を認めることができ、生きやすくなるなと実感しています。
自己分析、ぜひやってみましょう。