書評と持論

【感想】文章を書く全ての人に「沈黙のWebライティング」を勧めたい

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沈黙のWebライティング 本 表紙 

ブログを運営するうえで、「Webライティング技術」は欠かすことのできないスキルです。

今回、Twitterを中心としてすごく評判のよかった『沈黙のWebライティング』を読みました!

率直に言うと、「本の価格以上の価値」はとうに超えている内容と読みやすさ。8割以上が漫画なのでめちゃくちゃ読みやすいんです〇

ライティングでお金を稼ぐなら必読ですよ!!

末次ゆう
末次ゆう
なぜかエンディングソングがあるんですけどね(笑)本の常識を覆している本です!

漫画形式で楽しく読める!

実は、本屋さんでチラリと立ち読みして、10秒後には購入を決意したんですよね。2000円と決して安くないのに。

決め手は、「本の8割以上は漫画」だったこと。

内容の8割以上が対談形式の漫画なので、スルスルと内容が頭に入ってきます。というか、普通にストーリーが面白いので、読み物としても楽しめる!

ぶっちゃけると、Webライティングに興味ない人でも、漫画として成り立つレベルのクオリティーです……!

末次ゆう
末次ゆう
とはいえ、要所要所の重要な説明は、「コラム」や「特別講座」としてわかりやすくまとめてあります。

このメリハリも好印象っ!

 

沈黙のWebライティングを読んで学べること

沈黙のWebライティングに書いてある内容は、以下の通り。

SEOライティング・商品購入に繋がるライティング手法・リライトのコツ・わかりやすい文章を書くコツ・感情に響く文章の書き方・SEOに強いライターの見つけ方・バズらせるコンテンツ作成……etc.

文章を書くにあたって必要なスキルがどっしりと詰まっています。自分で書くスキルだけでなく、人に文章を書いてもらう「外注」に関する内容もあるとは……。

ランサーズクラウドワークスなどでライティングを受注している方も、「外注」目線で考えることによってより好まれる文章を書けるようになるかもしれません。

もちろん、自分でサイトを運営している方は、「文章の書き方」から「検索上位を取るための考え方」「サイトのプランニング」「SNSでバズる文章」などなど、幅広く学ぶことができますよ!

オウンドメディアの作り方についても言及されているので、企業の担当者さんにも役立ちます。情報の幅がものすごく広いです。

末次ゆう
末次ゆう
通常のライティング関係の本だと、せいぜい「基本的な文書の書き方」から「SEO対策になる文章」くらいまでの内容で1冊終わってしまいますよね。

沈黙のWebライティングはお世辞抜きで、本3冊分くらいの情報が詰まっています。

 

何度も読み返してスキルを身につけよう!

わたしも3回は読み返しましたが、まだまだ本の内容は2割も活かせていません。「こういうスキルもあったなー」くらいで終わってしまっています。

 

それじゃ意味ないって?

 

そんなことありません。

 

章ごとに重点ポイントを簡潔にまとめてあるため、後から「漢字とひらがなの含有率ってどれくらいだったっけ?」と疑問に思った際、目次を見てすぐに「特別講座」を読むことができます。

参考書でも、あまりダラダラと書かれていると読み返す気にならないものですが、沈黙のWebライティングは違いました。

読み返しながら、何度も何度も使える参考書です!

末次ゆう
末次ゆう
分厚い本を持ち歩きたくない人はkindle版もありますよ!

 

漫画は無料で見ることができる!

わたしが感動すら覚えた対談形式の漫画は、なんと公式サイトで無料公開されています!しかもフルカラー!!

とりあえず、本の中身が気になる方は漫画を読んでみてください!!

 

 

……というかですね、本なのに「エンディングソング」があるんですよ(笑)

 

ブロガー・アフィリエイター・サイト運営者はもちろん、文章を書く機会がある全ての人にオススメの1冊でした。

もう何か、色々とずば抜けすぎていてすごいです。(語彙力不足)

ABOUT ME
すえぽん
会社員を辞めて自転車で旅に出たのち、ブロガーや農業バイト・ライター生活して早7年。大分県佐伯市ではドーナツ屋を開業していました。趣味は写真撮影・文章を書くこと・長距離ドライブ