Amazoにて3,000円台で購入できるアイリスオーヤマの格安サーキュレーター（PCF-HD18）を購入したので、使用感を中心にレビューします！
格安サーキュレーターなので、高級品にあるようなタイマー機能やリモコン操作はできません。自動で縦に首を振る機能も付いていないのでご注意ください。（手動で上に20°～90°まで操作できます）
音はかなり静かですし、最大風速（レベル3）にすると5mほど離れてもしっかりと風を感じることができるほどパワフル。デザインもシンプルなので、お部屋のどこ置いていても違和感がありません。
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目次（タップで移動）
PCF-HD18の基本性能（スペック）
サーキュレーター（PCF-HD18）のスペックをかんたんにまとめてみました。
| 大きさ（横幅×奥行×高さ） | 29㎝×19㎝×31㎝（A4ファイルより一回り大きいくらい） |
|---|---|
| 重さ | 約2㎏ |
| 消費電力 | 39w（50Hz）33w（60Hz）※1日8時間使用で約6円 |
| 価格帯 | 3,500円（2020年5月現在） |
| メーカー | アイリスオーヤマ（本社：宮城県） |
| 備考 | 横首振り電動、タイマーなし |
風量は3段階
風量調整はダイヤル式で、3段階調整することができます。ダイヤルはやや固めで、正直回しにくいのが微妙なところです。
「ダイヤル1」は回っているのかわからないくらい静かで驚きました。「ダイヤル3」はそこそこ音はするものの、パワフルで風通しや洗濯物を乾かす用途には十分な風量です。
商品説明に書いてあるように、14畳までをカバーできるスペックは嘘ではありません！
左右の首振りは電動
左右の首振りはダイヤルを「首ふり」に設定すると電動で動いてくれます。
首振り角度はちょうど90°でした。ダイヤル2で計測したところ往復20秒ほどと、平均的な扇風機と比べるとゆっくり静かに動きます。
上下の首振りは手動のみ
上下の動きは手動となっております。ここ価格帯なので仕方ありません。同スペックで上下左右電動首振り機能を付けると6,500円ほどの相場になります。（例：PCF-C18T）
下に20°、上に90°まで約20°ごとに6段階調整ができます。上下の調整はほどよい固さで好印象です。
このように、真上に向けることができるので、洗濯物を真下から乾燥させたいときや、部屋の換気をするときにとても便利です！
電源コードは約140㎝
電源コードは約140㎝と、そこまで長くはありませんが特に不便に思う短さではありません。なお、内臓コードリールはついていないので、ご注意ください。
消費電力は1時間1円未満
定格消費電力は50Hz地区で39W、60Hz地区で33Wとなっております。
電気代に換算すると、1日8時間使用した場合で「約6円」となります。1時間「0.75円」と覚えておくと便利ですね！
サーキューレーターの感想・レビュー
実際に1週間ほど毎日使っているので、気づいたことを箇条書きしていきます！イマイチポイントもいくつか見つかりました。
- 小型でデザイン性も悪くないので、いちいち押し入れにしまう必要がなく便利
- ダイヤル1と2は同室にいても音が気にならない
- ダイヤル3はドアを1枚隔てれば気にならなくなる
- 上下左右電動首振りサーキュレーターを使っていたが、上下首振りは特にいらないと思った
- タイマーは欲しい（外付けで対応可能）
- 電源コードがあと60㎝ほど長ければ‥
十分、扇風機代わりになる
ダイヤル1の風はそよ風レベルなので、直接当たっていても疲れません。十分に扇風機代わりに使うことができます。一般的な扇風機よりも大幅に小型な点もグッドポイントですね！
扇風機は扇風機で夏の風物詩的なよさもあるのですが、これからはサーキュレーターを扇風機代わりに使っていきます。年中使えますしね！
音はそこまで気にならない（動画あり）
音に関しては文章や写真ではどうにも伝えようがないので、動画を撮ってみました。音はやや大きめに撮れてしまっていますが、実際はもう少し気にならない音量です。
こんな人におすすめ！
何度も言いますが、格安サーキュレーターなので6,000円以上もするものと同等のスペックを求めるわけにはいきません。
寝るときに扇風機代わりとして使う場合はタイマー必須ですので、タイマー機能の付いたものを買うか、外付けのコンセント式タイマーの購入をご検討ください！
「洗濯物乾燥や換気用のサブ機として安いものを検討している」
「サーキュレーターとはどういうものか試してみたい」
という方におすすめです！！
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タイマーを使いたい場合はコンセント式のものを利用
何度もしつこく言っていますが、このサーキュレーターにはタイマー機能が付いていません。
日中、お出かけするときに5時間だけ回して置いたり、扇風機代わりに使う際、寝る前に2時間タイマーを付けたり。タイマーはそこそこ必要な機能です。
とはいえ、タイマー付きのサーキュレーターの相場は5,000円を軽く超えてきます。同じプラス1,500円を払うのであれば、他の機器にも使える「コンセントタイマー」を購入すると便利ですよ！
多機能デジタル式
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あらかじめ時間を設定しておくことで、コンセントに繋いでいる機器のONとOFFを自動で切り替えてくれます。お風呂場の乾燥用など、常駐させる用途にはもってこいのタイマーです。
シンプルなダイヤル式
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15分単位で最大11時間までのタイマーをセットすることができます。とてもシンプルなので、その都度時間を設定する単純なタイマーとして利用する場合はこちらがおすすめです！
スマホや声で動かせる（スマートプラグ）
アレクサやGoogleホームなど、声で家の中の電子機器を操作できる時代になっています。
例えば、外出先からサーキュレーターの電源をON・OFFしたり、別室から声でON・OFFしたり。もちろん、タイマーだってスマホや声で細かく設定可能。最新技術を使ってみませんか？！
驚くことに価格もコンセント式タイマーと変わりません。むしろ安いものもあります。
お使いの環境に合ったものをお選びください！
それでは、次の記事でお会いしましょう！
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