日本一周準備関係

日本一周看板のデメリット。「乞食だおじさん」がめんどくさい

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日本一周看板のデメリット。「乞食だおじさん」がめんどくさい

こんにちは、末次ゆう(@ysgenfu)です。

日本一周中盤戦をするにあたって、『日本一周看板』を付けるか迷っています。

日本一周前半戦(155日間)は、こんな看板を付けていました。

これは3世代目。パソコン内のパワーポイントでテキトーに作り、100均のケースにいれて提げていました。

他にもみなさん、凝ったデザインの看板を付けて旅をされています。

日本一周看板のデメリット

「日本一周中」と書かれた看板を提げておくと、以下のような胸糞悪いデメリットがあります。

実際にわたしが経験したことを挙げているので、多少口が悪いのは許してください…。

「めんどくさい人」に絡まれやすい

いやね、語彙力が足りなく他にことばが見つからなかったもので…。

この後に挙げる「メリット」でもあり、デメリットにもなってしまう微妙なライン。

過去の自慢話を延々と続けるおじさん」や、「仕事を辞めたら人生終わりだおじさん」が高確率で現れます。

一度、こういう方々と出会ってしまうと、悪気がない人に話しかけられたとしても構えちゃうんですよね…。

ひとことでいうと、旅がつまらなくなります。

自慢話おじさんはともかく、「会社辞めるなおじさん」はこちらも論破できないだけに現実世界では遭遇したくないものです。

ま~、わたしの場合ブログにもアンチコメントがちょいちょいきましたけど。ネット世界は即ブロック!!

同じ質問エンドレス「どこから来たの?」「何で旅してるの」「仕事は?」

確かに相手の気持ちはわかります。わたしだってついつい聞いてしまいますもん。

ただ、続くと辛いんですよね…。定型文になってしまうので、調子が悪い時だと「ムッ」としてしまうこともしばしば。

こちらも悪気はないんです。でも、ちょっぴり面倒。

道の駅などに自転車を停めていると、たまに看板の前で人が待っていることがあるんですけど、同じ質問エンドレスの確率が高いのでトイレに逃げてしまうこともありました。

末次ゆう
末次ゆう
佐賀です。やりたかったからです。辞めました。

ひととおり質問タイムが終わると、「仕事を辞めたら人生終わりだおじさん」に豹変することもあったので、話しかけられるのが怖くなったときもあります。

「乞食だおじさん」に出会うと最悪

はい、これ最悪。わたしは運よく、直接言われたことはありません。

まあ、ブログにはネガティブコメントがよくきていますけどね。後ろから刺されないようにだけは気を付けないと。

いや~、世の中にはこんなおじさんもいるんですよ。こういう系は争っても無駄なエネルギーを割くことになるので。

逃げるが勝ちです。

しかもこれ、旅人界隈で有名な鹿児島の某ゲストハウスのオーナーですからね…。だいぶ日本一周チャリダーからは叩かれていますし、それ以降宿泊した人は知らないですけど。

そしてこれが、わたし宛に送られてきた本物の批判メールでございます。

こういった思考回路の人が、現実世界にもたーんといることでしょう。そんな人の目に「日本一周中」なんて看板が目に入ったら、顔を真っ赤にしてこちらに向かってくるんでしょうね。

あ、ブログへの批判コメント(メール)に関しては、看板は関係ありません。ネットで発信するデメリットでしたね。

日本一周看板は自己満足でいい

胸糞悪いデメリットばかり挙げたせいで、「日本一周看板なんでない方がいいじゃん」という思考回路になっちゃいそうです。

でも実際は、デメリットのケースなんてほんの一部の人たちだけ。大半は二度見して無視してくれます。

それでいいんです。

日本一周なんて自己満足の旅でいいんですよ。旅をするのに理由はいりませんし、旅をしたからと言って100%何かが見つかるなんてことありませんから。

日本一周なんて人生のうちにしない人がほとんどです。

だから、「日本一周中」なんて看板をつけて走ることができるのは、人生のうちその間だけ。しかも貴重な経験。

人との出会いを求めるために看板をつけなくていいんです。

あくまで、「自己満足」のため。自身の心理的な欲求を満たすために看板を付けている。

それでいいんです。

末次ゆう
末次ゆう
違った目線でメリットをいえば、「職務質問されにくい」というものもあります。こればかりはタイミングなので絶対はありません。まあ、看板がなかったら確かにただの不審者ですよね。

看板のおかげで素晴らしい出会いもあった

そして、看板をつけていたおかげで、素晴らしい出会いもありました。

日本一周53日目に、長野から新潟まで高速を使って会いに来てくださった金井さん。

実は、安房峠を越えて長野県松本市に入ったときに偶然わたしを発見。信号待ちのときに「厳風~Genfu~」と検索して当ブログにアクセスしてくださりました。

そして、乗鞍岳の疲れのせいかずっと体調が悪いことをブログやSNSで知り、わざわざ高級栄養ドリンク『ユンケル』を差し入れにきてくださったんです。

金井さんだけでなく、旅中はたくさんの出会いが看板のおかげでありました。

本当にありがたい話です。

Twitterでの反応

わたしも悩んでいるので、Twitterでの反応をどうぞ。

そうそう、ふぉれすとさんの『日本一周Tシャツ』はレベル高いな、と思いました。要は、イオンモールでも話しかけられる率が高いってことですからね…💦💦

コミュニケーション力のある人なら、話しかけられても悩むことはないんでしょうけど…。性格は人それぞれです。

看板で消耗するくらいなら、付けない方がマシですよね。

逆に、少しでも「看板を付けて旅したい」と思う人はやってみていいと思います。外したい時に外せばいいんですから。

ABOUT ME
すえぽん
会社員を辞めて自転車で旅に出たのち、ブロガーや農業バイト・ライター生活して早7年。大分県佐伯市ではドーナツ屋を開業していました。趣味は写真撮影・文章を書くこと・長距離ドライブ
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