大分県佐伯市にある『糀屋本店』さんで購入した「手作り麦味噌セット」を使ってお味噌を仕込んでみました!こちらはAmazonでも購入可能です。
麹をぬるめのお湯でもどし、煮豆をつぶして塩と混ぜ容器に入れるだけ。麹を戻すのに1時間かかりますが、その時間を含めても1時間20分ほどでかんたんに仕込み完了〇
味噌作りの中で一番時間がかかる大豆を18時間水に浸す作業が必要ないため、とても気楽に麦味噌を作ることができました。
お店で手軽に手に入る「お味噌」ですが、だからこそ手作りしてみるのもアリだと思います。この機会にぜひお試しください!作り方すら知らないという方も、手引きが同封されているので何の問題もありません!!
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目次(タップで移動)
手作り麦味噌セットの内容と必要なもの
手作り麦味噌セットの内容は「煮豆」「麦麹」「塩」「フリーザーパック」「味噌づくりの手引き」の5点。保存用のフリーザーバックも同梱しているので、味噌作り用の保存容器は買わなくて大丈夫です。
安心安全、国産大豆の水煮。通常、大豆から味噌を作るのであれば18時間ほど水に浸す必要があります。今回は水煮にしてあるので、その必要はありません。
乾燥麦麹(こうじ)。こうじ菌がなければ、味噌独特の風味は出来上がりません。
長崎県の海水から作られたお塩。約1㎏のお味噌の中に、100gものお塩が含まれているとは驚きでした。やっぱり、自分で作ってみないとわからないものですね。
麦味噌を手作りするための手引き。写真付きで分かりやすくまとめてあるので、特に悩むことはありませんでした。
なお、手作り麦味噌キットの手順は「黄色」の〇を参考にしてください。右上に書いてある乾燥麦麹をぬるま湯で戻す作業が必要になります。
味噌作りの手順
それではさっそく、麦味噌を仕込んでいきましょう!
詳しい仕込み方法は『手作り麦味噌セット』同梱の手引きをご覧くださいませ。ザックリと作業風景写真と共に仕込みの状況をまとめてみます。
1.麦麹をもどす
50℃ほどのぬるま湯(手で触れる程度の温度)を150㏄計り、麦麹に加えます。
2.手でかき混ぜる。これを15分おきに4回繰り返す
まんべんなく水分が広がるように手でかき混ぜます。これを15分おきに4回ほど繰り返しましょう。この作業に1時間ほどかかります。
3.水煮大豆の水気を切り、袋の中で潰す
麦麹のもどしが完了したら、水煮大豆を開封しザルで水気を切ります。
しっかり水気が切れたらビニール袋に移し、手でしっかりと潰していきましょう。今回は大豆が入っていた袋に戻しましたが、潰しにくかったので大きめのビニール袋で潰した方が作業しやすいです。
4.麦麹に塩を入れ、混ぜる
もどし終わった麦麹に塩を加え、手でしっかりと混ぜていきます。
麦麹は水分を吸収して少し膨らんでくるので、大きめの器に入れておいた方が作業しやすいなと思いました。
5.麦麹と潰した大豆を混ぜる
先ほどの潰した大豆と麦麹を大きめのボウルでしっかりと混ぜていきます。こねるようにしっかり混ぜましょう!
6.味噌を丸める
しっかりと混ぜ終わったら、丸めてお団子を作っていきます。この作業をすることで、保存袋に入れるとき、隙間なく詰めやすくなります。
7.保存袋(フリーザーパック)に隙間なく詰め、チャックをする
お団子を1つずつフリーザーパックに入れていき、内と外の両方から手で潰します。この作業は、できれば2人ですると内と外で担当を分けられるので楽ですよ!
隙間なく全部詰め終わったら、しっかりと空気を抜きながら口を閉めていきます。ここで空気が入っているとカビが発生しやすくなるので注意してください!
このまま2ヶ月間の間、お部屋の中で毎日、表と裏をひっくり返しながら愛情をこめて熟成してあげましょう!
「よくある質問」はよく読んで!
手引きの裏面に書いてある「よくある質問」には目を通しておくことをおすすめします!
下にザックリと抜粋してみました。クリック&タップで回答をみることができます〇
普段生活している温度帯でOK。ただし、直射日光は避けること。
カビが生えても心配なし。熟成完了後にカビ部分を取り除き、そのまま食べられる。
冷蔵庫に入れて保管。冷蔵庫に入れると熟成を一旦停止できるので、帰ってきたらまた室温で再熟成すること。
決まった賞味期限はない。「酸味、苦み、下を差すような刺激、異臭」がある場合は食べられないと判断すること。
少しだけ口を開けて、ガスを抜くこと。
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発酵の過程(随時更新)
毎日、ほぼ絵面がかわらない地味な投稿になりますが、よろしくお願いします(笑)
「60日後に食べられる手作りみそ」
1日目https://t.co/i2kQQbGzq6 pic.twitter.com/hVgwQFTrvG
— すえぽん丨雑記ブロガーin佐賀 (@ysgenfu) April 22, 2020