こんにちは、管理人の末次ゆう(@ysgenfu)です。
いきなりですが、
個人でカフェやパン屋さんなどお店を経営している人も、SEO対策を勉強すればより集客につながってきます。
ただ、あと一歩のイマイチなサイト・ブログも多いなと感じています。そこで、勝手に初心者向けのSEO対策について解説することにしました!
目次(タップで移動)
SEO(検索エンジン最適化)とは
突然ですが、「SEO」ってことば知っていますか?
英語の略語で、正式には「Search Engine Optimization」日本語に訳せば、「検索エンジン最適化」となります。
SEO対策が十分にできているほど、GoogleやYahoo!などで検索したときに上位表示されるってわけなんです。
わたしは、ブログに日々の記事を書く際、このSEOを重視して書くように心がけています。現に、厳風~Genfu~の9割は検索流入です。
このSEOは、企業のホームページ担当者やブロガー・アフィリエイターなど、ウェブに生きる人が勉強するもの。一般的に勉強する必要はありません。
しかーし( `ー´)ノ
だからこそ、知っておくとウェブ戦略においてかなり心強いスキルとなります。
- どんなページもGoogleのロボット(クローラ)が閲覧している
- SEO対策の一つ→「Googleのロボットに何を伝えたい記事なのかしっかり伝える」
- かといって過剰に対策するとマイナス評価
- 300を超えるアルゴリズムがあり、日々変動している
- よって、記事の順位も日々変動している
- ユーザビリティーを優先するため、基本的に公式ページなどは抜けない
- 「食べログ」「リトリップ」など、個人の力ではまず抜けないページも多数存在する
- SEOに絶対はない!
丸暗記でもよいので、「こんなものなのね~」程度で覚えておいてください!
勉強しだすとキリがないです💦
あと一歩なホームページが多い!
個人店の情報を検索すると、「あと少しここを変えたらもっと上位に行けるのに‥!」ってページや記事をよく見かけます。
例えば、こちらは「萩 碧海」でのGoogle検索結果。当ブログが公式ブログを抜いて2位にいます。
SEOは日替わり。ずっとこのままということもないのですが、現時点では公式ブログを抜いてしまっている状況。
仮に、わたしが碧海さんのSEO対策をすることになったら「meta description」(メタディスクリプション)を追記するところから始めます。
メタディスクリプションとは、ブログタイトル下の説明書き部分に記載される文章のこと。意外とここを触らない人が多いんですよね~。
「萩」の文字が太くなっているのにお気づきでしょうか?これだけでもクリック率が上昇します。
また、Googleのロボットも、メタディスクリプションを読んで該当ページの内容がどんなものなのか判断する大きな材料にしています。
わたしならこう書きなおしますね↓
山口県萩市の居酒屋「碧海(あおみ)」の公式ブログ・サイト。萩バスセンターの隣の居酒屋。日本酒(長門峡)、焼酎、生ビール等々お酒は多数そろえております。店内は懐メロが流れ気楽に料理を楽しめる居酒屋です。魚や野菜など食材は萩産を中心に県内産、国内産を目指し、地元の皆さんの普段使いになれば幸いです。
碧海さんがどのようなキーワードで検索に引っかけたいのか次第ですが、今回は
- 萩 碧海
- 萩 居酒屋
- 長門峡が飲める居酒屋
というクエリ(検索ワード)も狙って書いてみました。ぶっちゃけ、「萩 居酒屋」スケールになるとぐるなび等のキュレーションサイトが強すぎて相手になりませんが…。
初心者向け、簡単なSEO対策
本当に初心者でもできるSEO対策をご紹介します。今からでも試してみてください!
タイトルを狙ったクエリ(キーワード)に合わせる
タイトルの最適化は、SEOを語るうえで一番重要です!
必ず狙ったクエリを入れましょう。できれば、左側から重要なワードを入れたほうが好ましいです(諸説あり)
厳風~Genfu~、「萩」のつくクエリで上位のものがこちら↑
5位に、「萩 刺身定食 200円」とありますよね。これはアミーゴのことなのですが、こんな検索方法もあるんです。
ということでタイトルはこんな感じ。
〈山口県萩市の激安ランチ「アミーゴ(明己悟)」200円刺身定食?!〉
200円と刺身定食というクエリを無理やりぶち込んだ結果、Google検索で3位にまでランクイン。こんな感じで狙っているクエリをタイトルに入れていきましょう。
クエリの選定は、『goodkeyword』を使うと便利です。類似キーワードを検索数の順に表示してくれます。
また、そのクエリの月間検索数を知りたい場合は『検索数予測ツール』を使ってみましょう。おおよその月間検索数を知ることができます。
もちろん、検索数の多いクエリを狙った方が良いです。しかし、その分ライバルも多いので変化球を使うという手もあります。
一般的に、10位以下だと検索数の1%以下程度しかクリックしてくれません。月に1000回検索されても、10回ユーザーがきてくれればいい方。
となると、月に100回しか検索されないクエリでも1位を取れたら30人はきてくれます。まずは、ライバルのいないところからコツコツと上位表示を狙っていきましょう。
- 上位表示を取りたいクエリをリストアップする
- goodkeywordで関連するクエリをチェックしておく
- 検索数予測ツールで月間検索数を調べ、そのクエリの人気度を調べる
- 力量に合わせて、マイナーなクエリを狙うことも考える
例えば、この記事も「SEO対策」で上位を狙いたい気持ちはあります。月間50000検索ありますからね。
しかし、わたしの力量を考えるととても上位なんて狙えません。ほとんどが法人のページですし。
ということで、当記事は「個人経営者 SEO」「集客 SEO対策」というクエリを狙っています。
公開後のニーズ次第では、リライト(加筆・書き直し)しながら検索流入を増やす努力もしましょう!
画像SEO対策「altタグ」を記入する
あまり主流ではありませんが、画像SEOというものがあります。
例えばこの写真。
Amazonパントリーで頼んだものの写真ですが、Googleのロボットが見たところで何の写真かわかるわけありませんよね。
そこで、altタグの出番。この写真、プログラミング言語・HTMLで表すとこうなります。
<img class=”alignnone size-large wp-image-12241″ src=”https://gen-fu.com/wp-content/uploads/2018/04/DSC00720-800×533.jpg” alt=”Amazonパントリーで頼んだもの” width=”800″ height=”533″ />
altタグを指定し、「Amazonパントリーで頼んだもの」と記載。こうすることで、Google先生にも何の写真か伝わるという仕組みなんですね。
もっと言えば、最近は画像検索をした際にも検索結果に表れやすくなります。1PVでも増やすために、altタグもしっかり記入していきましょう。
記載方法は、サイト・ブログを作っているサービスにもよります。
「〇〇 altタグ」で検索するとよいでしょう。アメブロなら、「アメブロ altタグ」・はてななら「はてなブログ altタグ」といった風に。
WordPressなら、画像アップロード画面の「代替テキスト」に記述するとaltタグが出力されます。かんたんですね!
「メタディスクリプション」狙ったクエリを入れつつしっかり記入する
メタディスクリプションについては、序盤にも説明した通り。
あらかじめタイトルを決めた上で、狙っているクエリを入れつつサイトや記事の概要を書いていきましょう。なるべく重要なクエリは、序盤に書くといいですよ!
こちらも、記入方法は「〇〇 メタディスクリプション」で検索すると解説されています。一部、できないブログサービスもあるようですが…。
WordPressをお使いなら、SEO対策のプラグインを導入しましょう。うちは、「Yoast SEO」を使っています。中級者向けの対策ならコレだけで完璧!
まずはこの3つをしっかりと!
当ブログでも行っている初歩的なSEO対策が上記の3つ。
SEO対策について聞かれたとき、「タイトル」「altタグ」「メタディスクリプション」の3つについてアドバイスをするだけで、確かに成果がありました。
簡単なSEOの相談を受けるようになりました。 pic.twitter.com/nw09EaVz6z
— 末次ゆう🦌山口県阿武町🍉 (@ysgenfu) 2018年3月31日
「宮崎県 ゲストハウス」で11位だったサイトが、6位にまで上昇したので成功でしょう。
特に、「タイトル」は間違いなく有効です。狙ったクエリと、狙えそうなクエリはぶち込んでしまいましょう!!
SEO検定ってのもあるよ!
わたしがSEOを勉強するうえで、『SEO検定』というものを一つの目標にしています。
SEO検定、4級から頑張ります #SEO検定 pic.twitter.com/p9hxnVOFdC
— 末次ゆう🦌山口県阿武町🍉 (@ysgenfu) 2018年2月3日
まあ、基本ですわな#SEO #Seo検定 pic.twitter.com/EmkHkfqj93
— 末次ゆう🦌山口県阿武町🍉 (@ysgenfu) 2018年2月16日
まあ、取ったからといってすぐに結果がでるようなものはないです。1級レベルになると、本格的にコンサルもできるようですが…。プログラミング必須💦
でも、なかなか持っている人はいないでしょうし、「具体的な目標がないと勉強できない」タイプの人は参考書を買ってみるといいかも!
SEOライティングの本も参考になった
SEO主体のWebライティング本もなかなか勉強になる👍 pic.twitter.com/PQJZ2oNhI5
— 末次ゆう🦌山口県阿武町🍉 (@ysgenfu) 2018年1月26日
SEOをメインとしたライティングの本も参考になりました。「読みやすい」文章だけではいけないんです。
また、ブログの書き方でも「これ」という単語を使わない、などハッとさせられる対策が書いてあります。
(ちなみに、「これ」といってもGoogleのロボットがどれのことか理解できないので、しっかり主語をいれるとよいそう)
人間相手なら伝わることでも、ロボットが相手なら伝わらないこともあります。SEOの評価は人間ではなくロボットが行うので、しっかりロボットにもわかりやすい文章を書くことが重要ですよ!