小学校4年生の春に剣道を始めたことがきっかけで、学生時代から社会人になってもずっと「丸坊主」にしているすえつぐ(@ysgenfu)です。だいたい、髪の毛は6mm~18mm程度を保っています。
坊主頭ってなんとなく「囚人みたい」とか「戦時中かよ」みたいなネガティブなイメージを持たれることが多いのですが、かなり実用的な髪型だと思っています。
今回は坊主歴10年を超えたわたしが思う、『坊主頭にするメリットとデメリット』をまとめました!
という方の参考になれば嬉しいですし、それ以外の方もぜひ読んでいってくださいね〇
すべて実体験に基づいた感想です!
目次(タップで移動)
坊主頭のメリット
まずは坊主頭のメリットの方からまとめていきます。先にデメリットを知りたい方はこちらをクリックしてください!
寝ぐせがつかないので朝がラク(つきにくい)
坊主にしておくと、朝起きても寝ぐせがつきません。実際は8mm程度まで伸びてくると薄っすら寝ぐせがつくので全くつかないとまでは言えませんが、毎朝大爆発ということにはならないので朝が楽です。
特にセットする必要もないですし、朝は洗面台で顔を洗って終わり!って感じですね。
朝ご飯は食べなくてもどうにかなりますが、寝ぐせに関してはどうにかしないと外に出られません。急いでいるときは帽子を被って凌ぐ方法もありますが、寝ぐせがつかない・つきにくいというのは坊主の大きなメリットです。
バリカンでセルフカットが簡単・家計に優しい
丸坊主にするくらいなら特殊な技術や慣れなしで、バリカンさえあればいつでもカットできます。バリカンは安いものだと2,000円以内、コードレスのものでも6,000円以内で売っており、一度購入すれば少なくとも1年以上は使えるので経済的です。
とはいえ、人生で初めてセルフカットするときは人に見てもらっていた方がいいです。慣れいらずで簡単と言いましたが、耳の後ろや後ろの生え際部分は思ったようにカットできないんですよね……。
それと、バリカンは壊れるときは何の前触れもなく止まります。マジで。安いやつでいいので、予備バリカンを買っておくことを強くおすすめします。特に2,000円以下の格安バリカンには注意してください。
一度、カットの途中でバリカンが壊れた経験があります。運よく予備のバリカンがあったので助かりました。みなさんも予備バリカンを持っておくようにしましょう。
床屋でカットしても比較的安い
1,000円カットはもちろん、床屋でも坊主にしてもらえます。お店にはよるものの、床屋に関しては丸坊主は500円くらいの激安料金でやってもらえるお店もあるんですよ。
もちろん、シャンプーなどのサービスはなく、10分から15分くらいのカット時間で終わりますがそれでも安すぎますよね。
うちの近所の床屋は平日限定で坊主は490円で切ってくれます。月に1回切るとすれば、年間7,200円と美容室2回分くらいで済み、バリカンでセルフカットしないとしても家計に優しいです。
真面目な印象を持たれることが多い
一般的に坊主頭だと真面目な印象を持たれることが多いと実感しています。ここは人それぞれの顔つきや雰囲気で大きく変わるため、あくまで「一般的に」の範疇でしか言えません。
見た目で人を判断するのはよいことではありませんが、第一印象というのは大切です。今となっては古い習慣かもしれませんが、現時点の日本では髪形を制限される職業もあることでしょう。
その点、坊主はほとんどの職業で通用するオールマイティーな髪型だと思います。ただし、ファッション系の職業や美容師さんなどは、よほどオシャレな格好をしないと丸坊主ではきついかもしれませんが、一般的な会社員であれば大丈夫かなと。
リンスやトリートメントがいらない
当然のごとくリンスやトリートメントは必要ありません。手間もかかりませんし、お金も浮きますよね。
そもそも、リンスは髪の毛に付けるものです。頭皮に付けてしまうと毛穴を塞いでしまい、そこから雑菌が繁殖して、フケやかゆみの原因になることもあるんだとか。
わたしは肌に優しい無添加のシャボン玉せっけんを使っています。洗顔以外はコレで済ませることが多いので、ほぼせっけん一つでOK。洗顔もたまに石鹸でしますけどね。
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もし丸坊主でもシャンプーを使いたい場合は、「弱酸性」のものを選ぶといいんだとか。ただし、石油系の合成シャンプーやリンスなどの健康被害が気になるので、使わないようにしているという方もいらっしゃいます。実はわたしもその一人です。
情報参考リンク:短髪・坊主はリンスをする必要はあるの?
情報参考リンク:合成シャンプー・リンスが体に与える影響
坊主頭のデメリット
次に坊主頭のデメリットについてまとめていきますね。メリットばかりだったらみんな丸坊主の世の中になっているでしょうから、もちろんデメリットは存在します。
学生っぽく見られる(人によっては怖い人にも見えるかも)
これですよ、これ。わたしも23歳になりましたが、未だに祖母の友人(80代)には「兄ちゃん、高校生になったとね?」とか言われます。もう年齢だけは立派な社会人です(涙)
若く見られるのは嬉しいことですが、学生と思われるのは微妙ですし不都合もあります。お酒を買うときもたまに年齢確認を求められますからね。夜歩いていると職質される可能性もないとは言い切れません。
また、逆に人によっては勝手に怖い人だと思われる可能性もあります。ドラマや映画を見ているとそっち系の方々は髪の毛が極端に短いイメージがありますよね。髭を蓄えているとなおさら……。
メンテナンスの頻度がやや高め(みんなが思っているよりは)
坊主頭は2週間~3週間の頻度で剃らなければ中途半端な髪型になってしまいます。長さによって多少前後しますが、1ヵ月手を付けないと2cm近くまで伸びて坊主とは言いづらい髪形に。
美容室でカットしている方も、基本は1ヵ月から1ヵ月半に1回という方が多いと思いますが、人によっては2ヵ月~3ヵ月に一回という方もいらっしゃいますよね。
坊主頭だとそうはいきません。アイロンやワックスなどを付けるなど日々の手間はかかりませんが、2週間に1回カットするのはけっこうと面倒です。
長髪の場合は多少伸びても「伸びてきたなぁ」くらいで済みますが、坊主が伸びると黒いヘルメットをかぶったような変な髪型になるんですよね。めちゃくちゃダサいし、寝ぐせも付きやすくなるため、わたしは1.5cm以内を保つようにしています。
バリカンでセルフカットもめんどくさい
これを言っちゃおしまいです。ただ、けっこうめんどくさいのも事実。かといって、2週間に1回1,000円カットに行ったら年間24,000円。高級バリカンを買えちゃいます。
風呂場に新聞を広げてバリカンで切るだけ。言葉にすればかんたんそうですが、バリカンを均等に剃り残しなく当てないといけないので、そこそこ時間がかかります。
生え際とか耳の後ろとか、しっかりとバリカンを当てにくいので慣れていても苦戦するんですよ。均等にするために、同じ場所を4~5回剃りますしね。
時間にして20分以上はかかり、切り終わったらすぐにシャワーを浴びてしっかりと髪を落とさなければなりません。しっかりと落としたつもりでも小さな髪の毛が服や枕に付くこともあります。
ま、どうしても面倒な場合はカットへ行けばいいので、お金を払えばデメリットにはなりません。DIYでもそうですが、お金はかからない分、労力がかかってしまうのは当然のことですから。
オシャレに興味ない人のように思われやすい
坊主でオシャレな方もたくさんいらっしゃいますが、美容室ではやりの髪形をしている人に比べたらオシャレの難易度が高いように思えます。高校生に見られるくらいですから……。
事実、美容室で流行の髪形をした人は、どんな服装であれオシャレに敏感な人のように見えますよね。どちらがモテやすいか?そういうことです。
そりゃー、顔がよければ坊主でもモテるでしょう。市川海老蔵さんを見てみなさいな。
みんながみんな、海老蔵さんにはなれないので、モテたい人に坊主をおすすめするようなことはできません。とはいえ、坊主が似合う顔付きやスタイル・服装はあると思いますので、ここも一概には言えませんが!
バリカンはコードレスがおすすめです!
ということで、坊主頭のメリットとデメリットについて実体験をもとにまとめてみました!
最後にわたしが使っているコードレスバリカンをご紹介して終わります。
HC5030という型式の、Amazonで5,000円以下で買えるブラウン製のコードレスバリカン。アタッチメント部分は水洗いも可能なので、バリカンのメンテナンスがはかどります。
5,000円で買っても、半年すれば元を取れる値段です。長さの調節も3mm単位で調整可能。スライドするだけとかんたんなので、思い思いの長さにカットできます。1回の充電で50分使えるので、カットに時間がかかっても問題なし!
もちろん、絶対にこちらを使えという訳ではありません。他にもいいバリカンはたくさんあります。
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ただし、バリカンは絶対にコードレスが便利です。以前はコードタイプの2,000円くらいのバリカンを使っていましたが、耳の後ろなどコードが邪魔でカットしにくい場所があったんですよね。
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです!それでは、また別の記事でお会いしましょう!
参考:バリカンの売れ筋ランキング
様々な種類のバリカンを買ってのレビューは資金的に厳しいため、ECサイトの売れ筋ランキングを貼っておきます。購入の際の参考にしてみてください!