【執筆日:2019年6月6日】寄稿記事
わたしは大阪の出身なのですが、一時的に住んでいる大分県で普通自動車AT免許の限定解除をすることになりました。
ただ、2拠点生活をしているため、住所は大阪府に置いたままなんですよね…💦
自動車学校自体は、『大阪府の住民票』があれば通えるのですが、合格後に免許を書き換える際は、免許証の住所が『大分県』である必要があります。
「住民票を置いていないのに免許証の住所変更できるのかな??」
結論から言いますと、大分県の住まい当てに届いた『消印付きの郵便物』や『住所が確認できる公共料金の領収証』を持っていくだけで、最寄りの警察署で免許証の住所を書き換えてもらえました。
地元を離れた大学生の方や単身赴任で別の地域で移られた方が、その土地で免許を取るパターンもあるかと思います。
その場合も、今回のような手順を踏めば、住民票を移していなくても免許を取れますので、ぜひ参考にしてください!
今回、わたしが行った手続きは次のようになります。
- 『消印付きの郵便物』を持って、最寄りの警察署で免許証の住所変更(記載事項変更)
- 大分県の自動車学校へ入校
- 限定解除の試験に合格後、大分県の運転免許更新センターで免許交付
警察署にて、運転免許証の住所変更
今お住まいの地域の警察署、または運転免許更新センターにて住所変更が可能です。
その際の持ち物は、
【必須】運転免許証
【以下、いずれかの書類1点】
・住民票(提示のみで、マイナンバーの記載は必要なし)
・マイナンバーカード(個人番号カードも可能)
・健康保険証
・消印付郵便物
・住所が確認できる公共料金の領収証
・在留カードなど
※ただし、消印のないダイレクトメールや年賀状は除く。
手数料は無料です!!
書き換え作業に40分から60分ほどかかるので、時間に余裕を持って行きましょう。
基本的に平日の9時~17時ごろまでの対応となっており、土日は対応していない地域が多いかと思われます。
詳しくは、「最寄りの地域名+記載事項変更」で検索し、警察署または運転免許更新センターの公式ホームページをご確認ください。
東京都内の警察署の場合:午前8時30分から午後5時15分まで
教習所・自動車学校に申し込む
運転免許証の住所変更後、さっそく近くの自動車学校へ入校申込みに行きました。
ちなみに教習所・自動車学校に通うだけであれば、免許証の住所地以外でも通学することは可能です。
技能審査合格証明書は発行から3ヶ月間有効なので、3ヵ月以内に地元に帰る予定があるのであれば、教習所は今お住いの地域で通い、地元に帰ってから免許を交付してもらう形も取れますね。
わたしは早く免許を取る必要があったため、以上の方法で運転免許証の住所変更をして限定解除を行っています!
普通自動車AT車限定解除
普通自動車AT車の限定解除は、最低4時間教習所に通い「卒業検定」に合格すると技能審査合格証明書が発行されます。
その技能審査合格証明書を持って、指定された時間に運転免許センターへ行くことで限定解除済みの免許をいただくことができます。
教習所に通って卒業検定を合格しただけでは運転できませんので、ご注意ください!!
限定解除(普通MT車)合格までの費用と日数
最後に、卒業検定合格までにかかった費用と日数を公開します。
【費用】62,804円(卒業検定に落ちると、プラス5,000円が1回ごとに追加されます)
【日数】13日(なかなか教習の予定が取れなかったので長くなりました)
※費用は運転免許試験場で必要な手数料1,450円込みでした。
※日数に関しては、理論上最短3日で合格することも可能です。
参考になれば嬉しいです♪