2020年2月21日から2月29日までの9日間、大容量モバイルWi-Fiサービス「どんなときもWiFi」に大規模な通信不具合が発生していました。
特に2月28日~29日までの通信不具合はひどく、1日中まったくインターネットが使えない状態。端末の電波は4本(最大)立っているのに、速度が遅すぎて話になりません。
3月1日に入り徐々に復旧したのですが、今回は9日間にも及ぶ大規模な不具合ということで、どんなときもWiFi運営側から「補償」に関するメールが届きました。みなさんのメールボックスにも届いているはずなので、ご確認ください。
- 契約を継続する場合は、次月の月額料金1ヶ月分を減額
- 契約解除をご希望されるお客様の違約金を免除
この先は、実際に「補償申請」から新しいモバイルWi-Fiを契約するまでの流れをリアルタイムで更新していきます!
目次(タップで移動)
継続の場合も補償を受けるには申請が必要なので必ず申請を!
先に重要なこと!!
継続の場合も「次月の月額料金1ヶ月分を減額」の補償を受けるためには、専用フォームから申請しなければなりません。
大切なことなので、もう一度言います。
継続の場合も、補償を受けるために必ず申請してください!!!
初見では、「解約する場合のみ申請すればOK」と思っていましたが、そうではないのでご注意くださいね……!
申請の方法については、この先の方で実際の写真と共に解説いたします〇
乗り換えを考える良い機会
わたしは今回の不具合を、どんなときもWiFiより400円ほど安い、ギガゴリWi-Fiに乗り換えるチャンスだと思っています!!
どんなときもWiFiが出たばかりの頃は、『月のデータ容量無制限』『直近数日間のデータ規制無制限』というプランはありませんでした。完全にどんなときもWiFi一択だったんですよね。
しかし、現在は『月のデータ容量無制限』『直近数日間のデータ規制無制限』をうたっているプランの方が多くなってきましたし、この1年間で25GB・50GBという中容量のモバイルWi-Fiの月額も平均して500円ほど安くなっています。
こちらの記事の後半でも出てきますが、わたしはGMOグループが運営する「ギガゴリWi-Fi」に乗り換えます。どんなときもWiFiより税抜430円もお得なので、良い機会でした。
【全員申請必須!】申請用URLから補償申請しましょう
どんなときもWiFiの契約を継続する場合も、解約する場合も、専用フォームから情報を申請する必要があります。
申請の期限は2020年3月2日(月)〜2020年3月15日(日)となっております。
どうするか迷われてもしばらくは問題ありませんが、申請しなければ補償を受けられないので、忘れないようにカレンダーアプリなどに書き込んでおきましょう!
メールに記載されているURLをクリック
どんなときもWiFiサポートセンターから3月2日に届いている「
【どんなときもWiFi】通信不具合に対する補償について」という題名のメールに、補償申請フォームへのURLが記載されていました。
『https://lnky.jp/C6G3z1o』をクリックして、補償申請フォームへと進みましょう。
パソコン画面のスクリーンショットを掲載していますが、もちろんスマートフォンからでも気軽に申請できるのでご心配なく!
端末のIMEIの場所
はじめに端末情報として「端末のIMEI」という数字15桁の番号入力を求められます。
わたしの端末の場合、裏面にSSIDやパスワードと共にIMEIもシール付けされていました。端末によってはカバーをこじ開けないといけないものもあるようです。
パスワードよりも更に小さな字で書いてあるため、注意して番号入力してください!
IMEL番号より先の項目は、「契約者名のカナ」「電話番号」「通信不具合の発生期間」を入力するだけだったので、スクリーンショットでの説明は省略します。
最後に「補償内容」を入力して、申請完了です。3分もかからない内容だったので、サクッと終わらせておきましょう!
3月20日までに個別メールが届く(追記)
申請後は、2020年3月20日までに契約時に登録したメールアドレス宛に個別メールが届くようです。この先の流れはまだわからないので、メールを待ちましょう。
申請して8日後の3月10日に解約受付のメールが届きました。
【補償内容】
■サービス解約時に本来発生する、契約解除料19,000円(税抜)を免除致します。
└弊社にて下記スケジュールで解約処理を実施致しますのでご認識ください
<解約受付月> 2020年 3月
<回線停止日> 2020年 3月31日(火)
<契約解除料> 0円 (免除)
<端末返却期日> 2020年4月10日(金)までに指定住所へ必着
【返却物】
・端末本体
・外箱(端末の入っていた黒い箱)
解約時は「3月分の月額」と「送料」は負担
解約時にも注意事項がいくつかあります。
- 3月分の月額は発生する
- 端末を返送する送料はこちら負担
- 端末本体と個装箱を発送
- 2020年4月10日必着でないと、税抜18,000円を請求されてしまう
正直、3月分の月額が発生するのは不満を感じます。送料はあるあるなので仕方ないと思いますけども。
アナウンスがあったのは3月2日でしたが、不具合自体は2月の後半から長期間続いていたんです。その間、早めにアナウンスしてくれていたら2月中にも解約するという選択肢もあったわけですからね。
なんか、わざと月初めにアナウンスした感もあって、株式会社グッド・ラックには悪印象です。わたしも実際に予備回線として契約しているNEXTMobileも同じ会社なので不安感があります。
あまり求めすぎるのは良くないかもしれませんが、一つの意見としてここに書かせていただきました。
解約申請後も月末まで「どんなときもWiFi」使えます
3月分の月額が請求されるので、解約申請後も3月末までどんなときもWiFiを通常通り利用することができます。
新しいプランを契約する際は、「4月1日」から使い始められるようにすると、料金を節約できます!
とはいえ不安な方は、基本的にモバイルWi-Fiの契約初月は日割り計算となっているので、「3月29日~31日」から使い始めるような流れでも、数百円の差額なので保険としてはアリです。
ただし、その場合は次の契約先のモバイルWi-Fiの規約をよく読み、『初月利用料金は日割り計算』となっているか確かめてくださいね!
乗り換え先のおすすめモバイルWi-Fi+α
〇FUJIWIFI「快適!クラウドプラン」(12ヶ月まとめ払いで月額換算3,480円)
〇ギガゴリWiFi「50GB超プラン」(最初の12ヶ月は3,050円)
◎光回線「フレッツ光」(5,200円~・回線の速度と安定性は抜群)
※価格は税抜です。
もちろん、光回線は外出先への持ち出しはできないので、あくまで家のみでの利用に限ります。その代わり、通信不具合はめったに発生しませんし、速度も爆速。
お仕事でインターネットを利用される方は、今回の通信障害をきっかけに『光回線』の導入見直されてみても良いかと思います。
ただし、光回線は契約できるエリアが限られています。こちらのリンクより、エリア判定ができるので、まずはチェックしてみてください〇
どんなときもWiFiの「違約金無料」という補償に関しては満足よりですけど、解約を迫られている気持ちにも。
ネクストモバイルをもう1回線契約する計画もありますが、運営会社が同じというのがネック……。
どこも似たり寄ったりのモバイルWi-Fiだからこそ、運営会社選びは大切だと思っています。 https://t.co/sKIcbzGczn
— すえぽん◁ (@ysgenfu) March 2, 2020
とはいえ、使い慣れたどんなときもWiFiを信じるという選択肢も大いにあると思います!
乗り換えたほうが絶対に良いというわけでもないので、慎重にご検討くださいませ〇
▽ギガゴリWi-Fiを契約しました!