津波被害のことを考えずにはいられない一日【日本一周183日目】

2018年9月11日(火)

電源あり、24時間開放休憩室ありの道の駅たろうにて起床。この環境で寝れてしまうのでフェリーの2等席は楽勝でございます。

今日は待ちに待った晴れの予報!北海道を含めて、しばらく晴れ間を見ていないのでテンション上がります!!

‥と思って外を見ると雨が降っているじゃないですか。雨雲レーダーには反応がないのに、そこそこ降っています。

昨日からの雨で自転車はびしょ濡れ。防水仕様とはいえ、若干浸食されつつあるので不安です。

時間は過ぎて9時50分。止んだかと思ったらまた雨。少し待ち、キリがなさそうなので小雨になったところでスタートしました…!

 

震災遺構「たろう観光ホテル」

まずは道の駅たろう近くの震災遺構「たろう観光ホテル」へ。ここは欠かせません。

 

たろう観光ホテル

まずは元の写真から。どこにでもありそうなホテルですよね。

 

そして、これが震災後のホテル。

2階まで津波で骨組みだけになってしまい、4階まで浸水したそうです。津波の高さは、想定で17m。信じられませんよね。自分よりはるかに高い津波なんて。

 

この中に人がいたら…。考えたくもありません。

もちろん、被害はこのホテルだけでなく周りの民家も同じように流されています。本当に恐ろしい。

これを見たら、海沿いに住めなくなりそうです。実際に被害に遭っていなくてもおぞましい。海沿いにいること自体、何か気持ち悪く感じてきました。

 

津波

道路も走る度に津波関連の標識が目につきます。

東北の太平洋川沿岸はずっと津波被害に悩まされていたんだとか。記録に残っているだけでも、江戸時代より前に遡るようです。

 

このように、全ての主要道路に「津波浸水区間」の標識があります。この場合、後方に戻った方が津波から逃れられやすいという風にわかりますね。

 

歩道のガードレールにも小さな標識がありました。しかも結構なスパン。常に警戒しておけということでしょう。

 

小雨も止み、海の方には青空が見えてきました!ただ、波がそこそこ高い。

 

確か、波浪注意報が出ていましたね。遠くから見ていても怖い。でも、きれいとも感じる。

 

リアス式海岸は自転車にとって修行

真っ直ぐ進むわけですが、グニャグニャしてますね~。そこそこ大変な峠を越えないといけないようです。

Twitter上では、日本一周している先人たちが教えてくれる、「日本一周大変なところリスト」みたいななものがあります。

オロロンライン(北海道)、親不知(新潟)、紀伊半島(和歌山)、伊豆半島(静岡)、安房峠(長野県)、リアス式海岸(岩手県)‥。

といった感じであらかじめ聞いていたので覚悟はしていました。でも、まだこんなもんじゃないでしょう。今日、明日が勝負どころです( °̀ロ°́)ง

 

緊急退避所が緑だらけ。使われていないのはなによりですけどね!

 

田野畑村のカントリーサインをパシャリ。こういうこと言うと怒られるかもしれませんが、やっぱり北海道のセンスは素晴らしいと思います。

どこも独特でかわいらしいですもん。意味不明なのは白老くらいかな…?(怒られるやつ)

 

結構のぼりました。左の新しい道路は自転車専用道路。旧道にはほとんど車が通りません。

 

一気に下って海沿いへ!今からここを通るのですが、波が高くて怖い…!

波しぶきで辺りが白く見えます。カメラもあまり外に出したくないですね💦

 

そして、ようやく青空を見ることができました。それだけでワクワクするしハッピーな気分になります!!

当たり前じゃない、日々感謝。

 

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一気に乾いて欲しい~!

 

波がすごかったのでパシャリ。音がすごくて、荒れた海にはやはり恐怖心を覚えます。

・・・・・・

この後、そこそこのアップダウンを2か所越えました。本格的にリアス式海岸を超えていきます。

 

こちらの海は、防波堤の影響か少し穏やかになっていました。しかし、東日本大震災ではこの集落も甚大な被害を受けているのでしょう。

 

建物がどう見ても新しい。みなさん、漁師の方々なのでしょうか?

海沿いに住む=漁師ってイメージを勝手に持っています。特にこういう村の集落となるとそうじゃないかな??

 

さすがに10%になってくると、ものすごくきついです。

500mも漕いだら足が動かなくなるので、押し歩きに変更。回復したら漕ぐ。この繰り返しで進んでいきます。

 

ほとんど車も通らない木に囲まれた道。日本一周中はありがちな光景ですが、いまだに苦手です…。

熊が出たらどうしよう?明るいうちに越えきれなかったらどうしよう?そんなことばかり考えてしまうんです。

わたし、怖がりなんですよ。

 

北山崎展望台

何とか峠を越えて「北山崎」に到着!

青森まで楽に移動するなら内陸の道路の方がよかったわけですが、それでは面白くないじゃないですか!

大変と分かっていながらリアス式海岸を越える道を選びました。

 

展望台が3つあるそうですね。まずは第一展望台に行ってみましょう!

 

ちょっと曇ってきたけど、太平洋を見渡せます!

 

右手にはリアス式海岸。こう見えても、高いところは200mもあるそうですよ!

別名、「海のアルプス」と呼ばれているみたいです。全国、いつくか同じような名称はありますけどね(笑)

 

望遠端で撮ってみる。105㎜まで寄れるのはお気に入り!(SEL24105G)

 

第三展望台に行ってみると、まさかの立ち入り禁止でした。この台に登らないと松が邪魔で何も見えません。ガクリ。

‥第二展望台はというとですね、階段を300段以上往復しないといけなくてですね。

今日はとても疲れています。リアスの道にやられて足が文字通り棒になりつつあるんです。

日の入りも早くなっているので、早めに寝床を見つけないと非常に危険。全て言い訳になっていますが、行かないことにしました。

 

黒崎キャンプ場

近くの黒崎キャンプ場へ移動!フリーサイトだと300円と、本州にしては破格のキャンプ場です!!

本州って、オートキャンプ場は多いくせにフリーサイトがないところ多くないですか?

1人用テントで自転車なのに3000円とかありますからね。もっと融通利かせて欲しい。。

 

北緯40度のシンボル像。世界平和のために回るんだとか。

近づいたら機械音がして回りました。ビクッとしたのは言うまでもない(笑)

 

黒崎灯台。

船を操縦することがないのでその大切さを感じることはないけど、この光がないと船は位置を把握できないらしい。

船は人間だけでなく、色々なものを大量に運んでくれます。それを思うと、灯台の役目も重大。

今は自動化されていますが、灯台守という仕事も大変な責任を背負っています。そう考えると、何やらロマンを感じませんか?

誰もいない真っ暗なキャンプ場でおやすみなさい。トイレに行くのも怖いっす。w

 

今日のひとこと

東北もかなり寒くなってきました。今日なんて最高気温が20度いかなかったですからね。

風邪を引かないよう気を付ける所存です。

・翌日朝、黒崎キャンプ場にて。

 

今日のデータ

出発:道の駅たろう(岩手県宮古市)

到着:黒崎キャンプ場(岩手県下閉伊群)

走行距離:49.0km(合計8484.7km)

起床&就寝時刻:7:00~21:00

家計簿

食費:1054円(おにぎり、カップ麺、パン、飲料水、肉まん、ジュース)

宿泊費:300円(黒崎キャンプ場)

合計:1354円

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