夏になると蚊が出てくるので虫よけは必須になります。我が家では蚊取り線香を使っていましたが、ニオイが部屋に充満して服にまで付いてしまうため、新しくUSB電源式のアースノーマットを購入しました。
スマートフォンと同じUSB充電器やパソコンのUSBポートで使えますし、モバイルバッテリーに繋げて、車中泊やコンセントのない場所でも使用できます。災害時にも使えるので、持っておいて損はないですよ。
ACアダプタ式のものにはない魅力が詰まっていますので、新しくアースノーマットを購入したい方はぜひ、USBタイプを検討してみてください！
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アースノーマットUSB電源式のレビュー
それでは、USB電源式のアースノーマットを3ヵ月以上使ってみて感じたこと、レビューを書いていきます。メリットだけでなく、デメリットにも言及していますので、チェックしてみてください！
持ち運びに便利でどこでも使えるため、買ってよかった商品でした。1,000円以下で買えるお手軽さもいいですね。
アースノーマットUSB電源式に入っているもの
パッケージを開けると、『本体』『アースノーマット液体薬剤60日分』『microUSBコード』が入っていました。USB電源アダプタが入っていないのは、お年寄りにはやや不親切かなと思います。
USB電源アダプタはスマートフォンを持っている方なら必ず持っていますし、百均でも購入できるので必要ないという判断なのでしょう。
定格5V500mA（0.5A）以上のUSBアダプタの目安ですが、iPhoneなどのスマートフォンに付いてくる電源アダプタや百均に売っているUSB電源アダプタであれば、5V1A以上の製品ばかりですので問題ありません。
お持ちでない方やアースノーマット専用のUSB電源アダプタを購入したい方も、Amazonなどの通販ショップで買う必要もありませんので、お近くのダイソーやセリアなどに行って、100円のものを買うようにしましょう！
1台で4.5畳～12畳が目安
詳しい使い方はパッケージの裏面に図付きで記載されていますので、割愛します。microUSBコードは向きがあるので、ご注意くださいませ。
本製品は4.5畳から12畳が目安となっておりますので、2Kまでのアパートなら1台で十分でしょう。一軒家の場合、リビングと寝室に1台ずつあると便利ですね。
USB電源アダプタだけでなく、パソコンやモバイルバッテリーからも電源が取れるため、コンセントがない場所でも利用できるため非常に便利です。乾電池式と違って、消耗品が少ない点も評価できます。
虫よけ・蚊取りとしての効果は十分
実際に3ヵ月以上、就寝中に使っていますが、朝起きると蚊やコバエが倒れていることがあるので、十分な効果がありました。使い始めてから蚊に刺されたこともありませんし、モスキート音に悩まされたこともないので、非常に効果のある製品です。
持ち運び用に『どこでもベープ』を使っていた時期もありましたが、ベープよりもはるかに効果があったので、液体式の力を実感しました。ベープは回転音がしますが、それもないので非常に使いやすいです。
さすがは虫よけのプロ、アース製薬さんといったところですね。1ボトル500円ほどで合計720時間（1日12時間の使用で60日）使用可能というコスパのよさも魅力的ですよ！
ただし、あくまで屋内用の製品ですので、野外での使用には適していません。車中泊では数回使ってみましたが、もちろん効果はありましたので、テントのなどで使う分には大丈夫でしょう。
車中泊等での使用は推奨されているわけではありませんので、自己責任でお願いします💦
モバイルバッテリーで動かせるので車中泊や災害時にも使える
モバイルバッテリーに接続してみました。問題なく動いてますし、10,000ｍAの満充電で12時間動かせるようになっています。やや消費電力が大きいので、スマホを充電しながらではなく、専用で使った方がよいかなという印象です。
車中泊などで一晩使いたい方は、10,000ｍA以上のモバイルバッテリーを持っておくとよいでしょう。ホームセンターや街の電器屋さんで売っているものはコスパが悪いので、Amazonや楽天などで買うとよいです。
個人的なオススメは、AnkerのPowerCoreシリーズ。非常にコスパがよく、今も旧型を2台愛用しています。スマホやタブレットなどのUSB機器の充電にも使えますよ！
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熱くなりすぎることもない（触るのはNGだが）
ACコンセントタイプのアースノーマットは、吹き出し部分が焦げ付くほど熱くなっていましたが、USB電源式のこちらはそこまで熱くなりすぎることはありません。
もちろん、触るのはNGですし油断はできませんが、5V・500mAという小さな電源を使用しているので、100Vのコンセントタイプよりも安心感はあります。
LEDライトが眩しいので就寝時は工夫が必要
デメリットとして、LEDライトが眩しいので就寝時に気になるという点が挙げられます。部屋の明かりが点いているときは気になりませんが、真っ暗にするとだいぶ光っています。
枕元に置くと眠れなくなる原因になるので、足元に置くか、隣の部屋に置いた方が無難です。最大で12畳まで対応しているため、隣の部屋に置いてドアを開けておけば効果はありますよ！
わたしも隣の部屋の寝室側に置くようにしています。布などで被せると火事の原因にもなりますので、やめておきましょう。
ニオイはまったくしない・微香性取替ボトルあり
付属の液体薬剤は、「無香料・低刺激」ということもあって、ニオイは全くしません。ただし、ペットを飼っている方はニオイがしなくても嫌がる可能性はありますので、様子を見るか獣医さんなどに相談してみましょう。
金魚や熱帯魚などを飼われている場合は、健康被害が出る可能性があります。詳しくはアース製薬公式ページ〈金魚や熱帯魚がいる部屋でも使えますか。〉をご覧ください。
香りがあった方がよいという方用に、微香性の取り換えボトルもありますので、取替ボトルの例をまとめておきますね◎
アースノーマットUSB電源式のレビューまとめ
アースノーマットUSB電源式は、家の中だけでなく車中泊や災害時にも便利ですので、新しく据え置き型の虫よけグッズを探している全ての方におすすめです。
USB電源アダプタが付属していない点はやや不満もありますが、スマホがこれだけ普及していますから、アダプタ1台くらいは余っているだろうということかもしれません。（実際、うちには5台くらい使っていないものがあります💦）
デメリットは、『LEDが眩しいので、寝るときは置き場所の工夫が必要』という点くらいでしょう。これはわたしも盲点でしたので、最初は戸惑いました。とは言っても、隣の部屋に置いたり、壁側に向けて足元に設置しておけば気にならないレベルです。
ネットでも1,000円以下で購入できますので、ぜひ検討してみてくださいね！
アースノーマットUSB電源式のスペック
アースノーマットUSB電源式のスペックです。公式サイトを参考にしています。
| 本体寸法 | 縦95mm×幅95mm×高さ144mm |
| 本体重量 | 79g（本体のみ、実測） |
| 配合成分 | 1号灯油、流動パラフィン |
| 有効成分 | メトフルトリン（ピレスロイド系）148.5mg／本 |
| 効果と性能 | 蚊成虫の駆除、侵入阻止 |
| 耐用年数 | 7～8年 |
| 価格帯 | 税込み900円（Amazon）（楽天）（Yahoo!ショッピング） |
1,000円以内で購入できる製品で、最長8年の耐用年数がありますのでコスパも高いです。なお、犬や猫・熱帯魚などのペットを飼われている方は健康被害が出る可能性がありますので、ペット用の詰替えボトルを検討してください。
【参考・公式】ペット（犬や猫など）や観賞魚がいる部屋で使っても大丈夫？
詰め替え用はこちら（無香料・微香料）
詰替え用ボトルは都度購入しても問題ありませんが、参考としていくつかご紹介いたします。
【通常バージョン】アースノーマット 60日用 無香料
【大容量バージョン】アースノーマット90日用 無香料
【香り付きバージョン】アースノーマット微香性一覧
【ペット用】ペット用アースノーマット90日用
どうしてもコンセントやUSB電源が取れない場合や、災害予備用として乾電池タイプもご紹介しておきます。メイン利用では乾電池代がかさばるため、おすすめしません。
アウトドアにはどこでもベープをチェック！
散歩や登山など、アウトドア用途にはアースノーマットUSB電源式を使用できませんので、虫よけスプレーや持ち運べる蚊取り線香などで対策しましょう。
スプレーや蚊取り線香のニオイが苦手な方には、乾電池で動く「どこでもベープ」もおすすめです。無香料ですので特にニオイがするわけでもなく、蚊を寄せ付けなくしてくれます。
ただし、実際に使ってみたところ、蚊が倒れるくらいの効力はありませんので、あくまで簡易的なものになります。自転車旅中にテントの中でも使っていましたが、蚊に刺されることもありました……。
アースノーマットUSB電源式のまとめ
実際に3ヵ月以上使ってみて、効果もあるので重宝しています。車中泊や災害時に持ち出せるというフットワークの軽さがいいですよね。本体も79gと軽く、液体薬剤とセットでも130g程度です。
現行で使える据え置きタイプの虫よけ機器がある場合は無理にでも買う必要はありませんが、新しく購入を検討している方には強くおすすめします！
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