ブログを書こうと思っていざパソコンに向かっても、真っ白な画面を見ながらボーっとしてしまうことありませんか?
わたしは毎回フリーズしてしまって、「文章が書けない」と悩んでいました。
そこで、『自己流のブログを書く手順』を意識して編み出した結果、ある程度考えこむことなくすらすらと記事を更新できています。
あくまで自己流なので、人によって合う・合わないがあると思いますが、ブログ記事や文章がすぐに書けないという方は参考にしてみてください!
目次(タップで移動)
【前提】なるべくその日中に書き終わらせる
はじめにザックリとした手順をご紹介します。
- タイトル・見出しを決める
- 画像を用意する
- とりあえず、誤字・流れを恐れずに書き進む
- 装飾をしながら修正する
- 思い切って公開する
なぜそのようにするのかという理由を、今からお伝えしていくわけですが、1点だけ気をつけていることがあります。
それは、『なるべくその日中に記事を書き終わらせる』こと。
下書きを残して「ここは明日書こう」と先延ばししてしまうと、結局、翌日も先延ばししてしまったり、気分によって文章のテンションが変わってしまうことがあります。
さらに、自分で書いた文章とは言っても、さすがに全て完璧に覚えているわけではありません。
翌日に回すと、過去の文章を一回読み直して、序盤の文章に合わせる手間もかかります。
これは感覚的な部分なのですが、別の日に書いた文章は自分で違和感を感じてしまいます。記事にのめり込めていないんですよね。
人が読んでも気づかないものかもしれませんが、自分で気持ちが悪いので、なるべくその日中に記事を書き終わらせるようにしています。
ただし、公開や修正は翌日に回した方が客観的に見ることができて効果的です!
どうしても翌日に回す場合
とはいえ、2万文字以上の長文記事を書く際は1日で書き終わることは厳しいこともありますよね。
そのときは、『大見出し』の内容は完ぺきにしておいて、翌日以降は次の見出しをゼロから書けるように意識しています。
見出しで完全に区切っていれば、多少の波があっても違和感が少なくて済みます。
いずれにせよ、今から説明する最初の見出し作成が一番重要です……!!
【1】タイトル・見出しを決める
わたしも色々なブロガーさんの記事を書く手順を調べたことがあったのですが、ほとんどの方が「タイトル・見出し」を一番最初に作成してから、記事の執筆に入られています。
これはわたしも同じで、そもそも見出しがないと何を書きたかったのか忘れてしまうんですよね。
ノートなどにメモをしていることもありますが、とりあえず入力欄に見出しを入れていくと、執筆時の道しるべになってくれます。
わたしはWordPressを使っているのですが、「h2」タグの大見出しを先に作った後、「h3」の小見出しでさらに細かく内容を刻んで、記事を執筆する準備をしています。
見出しがあるだけで、文章がかなり書きやすくなりますよ!!
- タイトルを決める
- 大見出しを決める
- お見出しの内容を細かく刻んで、小見出しを決める
【2】画像を用意する
次にわたしは、その記事で使う画像を一通り用意するようにしています。
特にレビュー系の記事や、観光系の記事だと画像で説明することが多いですよね。
一通り文章を書いてしまってから画像を選ぶというのもアリでしょうけど、効率を考えると、文章を書きながら対象の画像を貼り付けていく方が早いです。
文章だけで物事を伝えられたら最高ですけど、まあ、大物小説家になるレベルでないときついでしょう。
余談として、当ブログで使う写真は自分で撮った写真を使うようにしています。過去の写真フォルダーから良いものを探す手間がかかってしまいますけどね。
その方が、オリジナリティーが出るし、記事に対しても愛着が湧くなと。良い悪いは別として。
【3】とりあえず、誤字・流れを恐れずに書き進む
次に、一度文章を書き始めたら、誤字を恐れずにとりあえず書き進むようにしています。
文章の流れなんかも、とりあえず深くは考え込まずに、とりあえず内容を書いていきましょう。
〇〇です。
△△です。
~~です。
など、語尾のリズムが悪くなっても、とりあえず書き進めていくと良いです。
タイピングの速度はどれだけ慣れているかが勝負となりますが、どれだけタイピングが早くても手が停まっていては文章が入力されることはありません。
1時間に5,000文字入力できるAさんと、半分の2,500文字しか入力できないBさんがいたとしても、Aさんが30分考え込んでいてはBさんと同じ時間しかタイピングができないですよね。
それに、深く考えながら文字を書いていくと疲れます。
疲れると先に進む気力がなくなってしまい、翌日以降に先延ばしせざるをえなくなるかも……。
どうせ最後に見直すのですから、一発目は細かいことを考えずに突き進んでいきましょう。
【4】装飾をしながら修正する
文章を一通り入力し終わったら、文字の装飾をしながら文章を読んで修正していきます。
- 誤字脱字はないか?
- 内容に間違いがないか?
- 文章のリズムがとれているか?
- 改行はしっかりできているか?
- 見出しの順番・内容はこれでいいのか?(←これも重要)
この作業は、翌日以降に行った方が、より客観的に自分の文章を見直すことができるので効果的です。
一通り書き終わった直後は、集中力も消耗しきっているので、冷静に文書を読めない可能性が高まりますからね。
また、⑤の『見出しの順番』はかなり重要なポイントなので、最後の最後にもう一度、客観的に読んで検討しなおすと良いでしょう。
ザックリとした結論を序盤に書いておく
わたしの意識していることとして、ザックリとした結論を記事の序盤に記載するようにしています。
この記事の場合も、
【前提】なるべくその日中に書き終わらせる
という見出しの内容に、「はじめにザックリとした手順をご紹介します。」と書いて箇条書きで手順をまとめています。
序盤に記事のザックリとした内容がまとまっていると、読み手も内容をつかみやすいですし、記事に興味を持ってくださる方が増えると考えたからです。
他にも、『【体験談】モバイルWiFiの選び方|5つの注意すべき項目とは?』の記事でも、導入文の最後に箇条書きでザックリとした概要と内容をまとめています。
このように、記事の内容や伝えたい結論を小出しにすることによって、読み手の興味を記事に向けるように工夫しています。正解かはわかりませんけどね。
【5】思い切って公開する
文章の装飾も終わり、誤字脱字や構成も確認し終わったら、「公開」ボタンを押すだけ!
わたしもかれこれ700回近く公開ボタンを押してきましたが、未だにこの瞬間は力が入ります‥…!
公開ボタンを押さなければ記事を書き終わったことにはなりません。何度確認しても100%満足だと思える文章を書けることはあまりないでしょう。
だから、最後は思い切って公開ボタンを押しましょう!!!!
ブログは修正できるものだから完璧でなくていい
前提として、ブログなどのテキストウェブメディアは、容易に修正することが可能です。
ぶっちゃけた話、Yahoo!トップに掲載されているニュースでも、誤字脱字を見かけることもしばしば。プロだってミスはするんです。
紙の本は一度印刷してしまうと、そう簡単に修正できないが、ブログは「更新」ボタンを押すだけで簡単に修正できる。
よく、「70%くらいの出来で公開すればいい」と言われますが、その通りだと思います。
人は成長する
第一、今の時点では完璧だと思っても、1年後に読み返すと恥ずかしくなるものばかり。
感覚的には、当時は70点と思っていた記事も、1年後に読み返すと20点くらいまで下がっていく感じですね。
それでも、当時は「これでOK」と思って公開しているわけですし、わたしも実際にその記事1つだけでもが5万人以上に読まれています。
1年後に読み返して20点と思った文章でも、たくさんの人が読んでくださることを思ったら、自己評価なんて単なる自己満足に過ぎないなと実感させられます。
それでも、ベストを尽くすのは大切ですけどね!
【まとめ】ブログを書く手順とコツ
最後に、ブログを書く手順とコツをまとめます。
- 前提として、その日中に書き終わる
- タイトルと大見出しを決め、小見出しまで書いていく
- 画像を準備する
- 誤字や脱字を気にせず書き進める
- 文字の装飾をしながら、文章の修正をする
- 見出しの順番・内容はこれでいいのか再検討する
- 思い切って公開する
あくまで個人流ですし、これが正解とは思っていないので、今後も試行錯誤していきます!
一つの例として参考にしてみてください!
▼文章力を鍛えるためにオススメの本