九州地方

佐賀空港から東京(成田空港)までLCCを使えば飛行機で1万円かかりません

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どうも、旅ブロガーの末次ゆう(@ysgenfu)です。

今回は佐賀県から東京都へ飛行機で飛んでみたのですが、LCCを利用したら片道1万円かからず、空港も良い意味で混雑していないのでとても快適でしたよ!!

佐賀から東京への移動手段」と聞いたとき、おそらくみなさんの頭に中にパッと思いつくのは以下の2つの手段ではないでしょうか?!

  1. 特急で博多駅まで向かい、福岡空港から飛行機で羽田・成田空港へ飛ぶ
  2. 新鳥栖駅から新幹線で東京駅へ向かう

いやいや、せっかく佐賀にも空港があるので『九州佐賀国際空港』の利用もご検討くださいませ!

佐賀から東京までのLCCは1日1便しかないので、時間に余裕のある方限定になりますが、福岡空港から東京へ向かうよりも人が少なく快適で、駐車場に何日停めても無料。新幹線よりだいぶ安く済みますよ!!

佐賀空港から成田空港へ飛行機で移動

九州佐賀国際空港九州佐賀国際空港

九州佐賀国際空港(佐賀県佐賀市川副町大字犬井道9476−187)の国内線は、「東京行き」のみ(羽田・成田)運行しております。

両便とも、離陸から空港到着までの所要時間は約1時間40分ほどとなっており、保安検査の時間を入れても新幹線より所要時間は短いです!(新幹線は5時間30分ほど)

大阪や名古屋、札幌など東京以外の主要都市直行便はありませんので、お隣の福岡空港を使うのが無難でしょう。

佐賀空港の最新フライト情報につきましては、公式サイトをご確認ください!

ANAとLCC(SPRINGJAPAN)の二種類がある

1日5便運航している羽田空港行きは「ANA(全日本空輸)」、1日1便のみの成田空港行きは「SPRINGJAPAN」が運営しています。

このうち、片道1万円以内で移動できる格安航空会社(LCC)は、「SPRINGJAPAN」が運行している1日1本の成田空港便のみですので注意が必要です!

なお、時刻表は以下の通りですので、ご確認ください。

九州佐賀国際空港の時刻表

ANA【羽田空港行き】→6:50発、10:00発、12:50発、16:00発、18:50発

SPRINGJAPAN【成田空港行き】→15:40発

 

佐賀空港から羽田空港【ANA】

ANAの飛行機佐賀空港にて

佐賀空港からANAを利用して羽田空港へ向かう場合、通常日で『24,000円~40,000円』前後の料金がかかり、フライト時間は1時間30分ほどです。

料金こそかかりますが、『マイル』が貯まりますし、機内サービスや座席の広さ、預けられる荷物の重量の容量が大きい(普通席で20kg)など、サービスがかなり充実しています!

羽田空港到着で東京駅までのアクセス良好!

羽田空港アクセス特急

また、羽田空港から東京駅まで各種交通手段でも45分ほどで到着します。

立地が良いため、東京23区や横浜近辺などアクセスの良さも魅力ですね!

ANAのメリット・デメリット

メリット

  • 1日5便あるので利用しやすい
  • 機内サービスが充実している
  • 預けられる荷物が20kgまで無料
  • 到着する羽田空港は東京23区や横浜までのアクセス良好

 

デメリット

  • LCCの2倍以上の料金がかかる

 

 

佐賀空港から成田空港【SPRINGJAPAN】

SPRINGJAPAN佐賀空港のSPRINGJAPAN

佐賀空港からLCCを利用する場合、到着は千葉県の成田空港になります。東京へは高速バスで1時間50分ほどかかるので、お世辞にも好アクセスとは言えないんですよね。

また、一番安いプランでは、【機内に持ち込む手荷物+預ける荷物の合計が15kg以内】という条件になっているため、荷物が多い方にもおすすめできません……。

その代わり、通常日の航空券は『7,500円~9,500円』ほどとかなり破格な料金で移動できるのため、金銭面はかなり魅力的です!

LCCは1日1便のみ・成田空港第3ターミナル到着

成田空港成田国際空港第3ターミナル

先ほども述べましたが、片道1万円で乗ることができるLCCの「SPRINGJAPAN」は、15:40佐賀空港発の1便のみとなります。

成田空港第3ターミナルには17:15ごろに到着予定となっており、LCCは特に遅延の可能性が高いので頭に入れておかなければなりません。

ここから例えば東京駅まで向かう場合、第3ターミナルから空港第2ビル駅まで荷物の受け取りを入れると20分ほどかかり、有料特急『成田エクスプレス』利用で1時間かかるため、早くても19:00前という計算に。

そのため、到着日当日に東京近辺で予定がある方の利用はおすすめできません。

また、年末年始やお盆・ゴールデンウィークなど、帰省ラッシュ時などは航空券の値段が跳ね上がり、ANAとあまり変わらない価格になる場合があるので、お早めにご予約されることをおすすめします!

LCCのメリット・デメリット

メリット

  • 最安値だと手数料込7,000円台で東京まで移動できる
  • どんな一般的な交通手段と比べても最安値(佐賀~東京)

 

デメリット

  • 無料飲料などの機内サービスはない
  • 1日1便のみで一般的な利用しにくい時間帯
  • 持ち込める荷物が合計15kg未満(3泊そこらでは超えない)
  • 機内は狭い(リラックスできるレベルではある)
  • 東京近辺までのアクセスに時間がかかる
  • 繁忙期はANAとあまり変わらない料金になる

 

 

佐賀空港は駐車場料金無料!

佐賀空港の駐車場佐賀空港の駐車場

あまり佐賀県にお住いの方もご存じないことが多いのですが、佐賀空港の駐車場は何日停めても無料なんです!!

例えばお隣の福岡空港の場合、乗用車で1日最大2,400円かかります。仮に3泊4日で旅行をした場合、駐車料金だけで9,600円ほどになる計算。

国内線は東京のみ・国際線もかなり限られていますが、車で気軽に空港へ向かい、そのまま駐車して旅立てるので、駐車料金も佐賀空港を利用する大きなメリットですね〇

 

佐賀空港までのアクセス

佐賀空港までのアクセス

佐賀県各地から佐賀空港までのアクセスについても調べたので記載しておきます。

ちなみに、国際線向けに福岡市内からの直行バスもありましたが、今回はあくまで「国内線」利用者に向けての記事なので割愛することにしました。

バスの場合

佐賀駅バスセンター~九州佐賀国際空港(片道600円・約35分)【時刻表はこちら

※佐賀駅までの時刻表は乗り換え案内等のツールを使って各自お調べください。

自家用車の場合(目安所要時間)

佐賀大和IC~九州佐賀国際空港(約40分)

佐賀市役所~九州佐賀国際空港(約25分)

唐津市役所~九州佐賀国際空港(約1時間30分)

鹿島市役所~九州佐賀国際空港(約50分)

嬉野温泉~九州佐賀国際空港(約1時間)

武雄温泉~九州佐賀国際空港(約1時間)

鳥栖市役所~九州佐賀国際空港(約1時間)

 

佐賀から東京なら佐賀空港も便利!

佐賀空港から東京へ

以上、佐賀空港から東京(羽田・成田)までの飛行機事情をまとめました。

1日1便しかないというデメリットもありますが、LCCを使えば関東圏まで片道1万円かからずアクセスできるので、本当にありがたいですよね!

もちろん、成田空港からも1日1便LCCが飛んでおり、同じくらいの料金で佐賀へ帰ってくることができます。(同じく羽田も1日5便ANAが飛んでいる)

ぜひぜひ、関東圏へは佐賀空港からの飛行機移動もご検討くださいませ!

 

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ABOUT ME
すえぽん
会社員を辞めて自転車で旅に出たのち、ブロガーや農業バイト・ライター生活して早7年。大分県佐伯市ではドーナツ屋を開業していました。趣味は写真撮影・文章を書くこと・長距離ドライブ
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