神戸観光のラストを占める場所と言えば、やはり日本三大夜景にも認定されている「摩耶山掬星台から臨む夜景」ですよね。
家族旅行・デート・はたまた一人旅。誰しも死ぬまでに一度は見ておきたい夜景と言えるでしょう。
今回は、兵庫県の中心街「三ノ宮」からバスで向かってみました!
- 三ノ宮~摩耶ケーブル下(往復420円)
- 摩耶ケーブル下~掬星台(往復1540円)
合計:1960円
※行かれる前に、強風などで運休になっている可能性があるため、公式サイトを確認しておくことをおすすめします!!
【参考】六甲・まや空中散歩(https://koberope.jp/maya/price)
基本、火曜日が定休日。
目次(タップで移動)
三ノ宮駅からバスで摩耶ケーブル下まで向かう
神戸でおなじみ三ノ宮駅からスタート。写真は北側から。
バス停は南側になります。ミント神戸がある方向ですね!
三ノ宮バスターミナルへきました。
摩耶ケーブル下行きのバスは「18番」のようです。乗り場は「N3」か「M3」のどちらか。
バス乗り場は「JTB」
三ノ宮バスターミナル近くに「M3」のバス停があるので、今回はそちらから乗ります。
こちらが始発になるので、バスで座りたい方はバスターミナルから乗る方がよいでしょう。
2018年8月現在、「JTB」店舗の向かい側になります。看板も「摩耶ケーブル・JR六甲道ゆき」とあるのでわかりやすいです!
時刻表は神戸市の公式サイトをご確認ください。だいたい、1時間に1本程度の運行です。
【参考】神戸市バス時刻表(http://www.city.kobe.lg.jp/life/access/transport/bus/jikoku/basjikoku/0180266040.html)
トイレに行っておきましょう
バス内はもちろんトイレがないので、不安な方は先に済ませておきましょう。
三ノ宮駅は改札をくぐらないとトイレに行けません。最寄りは「ミント神戸」「ダイエー 神戸三宮店」「神姫バス三宮バスターミナル」になります。
定刻より少し前にバスがきました。わたしは17時のバスに乗りましたが、結構な人が並んでおり座れない人も多かったです。
摩耶ケーブル・摩耶ロープウェーで掬星台まで移動
バスは途中から結構な上り坂&狭い道を走るのでヒヤヒヤしました(笑)
約20分ほどで摩耶ケーブル下まで到着!
摩耶ケーブル
「摩耶ケーブル駅」の真下にバス停があるので、そのまま階段を上るだけです。
こちらの窓口で摩耶ケーブル・摩耶ロープウェーの往復乗車券を購入しましょう。往復の方がお得です!
こちらのケーブルカーは、始発10:00から終発17:40~21:00の間(季節曜日によって変動)20分間隔で運行しています。
バスが付いた初めのケーブルカーは混雑しやすいので、あえて一つ遅らせるというのもアリでしょう!
ケーブルは5分程度で中間地点の「星の駅」に到着しました。途中、壁のような劇坂があってちょっとしたスリルがあります(笑)
星の駅からロープウェー
星の駅に着いたら歩いてロープウェーのりばまで向かうことになります。表示があるので迷うことはありません。
手すり付きの舗装された道路なので、特に心配することはありません。
こちらが摩耶ロープウェー。定員が25人までしか乗らないため、一気に人が集まると待ち時間が発生します。
こちらも約5分の空中散歩。徐々にのぼっていき、神戸・大阪の街がパーっと開けてくる様子を見ることができます。
掬星台のある「虹の駅」へ到着!さあ、夜景を見に行きましょう!!
虹の駅にもトイレがあるので、長居しても安心です。FreeWi-Fiも飛んでいます。
カレーやサラダ、ケーキやコーヒーを楽しめるレストランも。
この手の展望レストランにしては値段がお手ごろなので、夜景を見ながらリッチにいただくのもアリですね!
掬星台(きくせいだい)
掬星台(きくせいだい)へ到着!
標高690mもあるため、地上より断然涼しいです。
頂上は広場になっているので、昼間でもお子様連れで楽しめそうですね!
自動販売機とゴミ捨て場も完備!ゴミはゴミ箱に捨てましょう。
展望エリアは二つ。良く見えるのは、虹の駅から見て手前の展望台のようです。
ご覧のように、平日でも人だかりができています。本格的な写真撮影をしたいなら前の方を撮らないときついので、早めに行って待ち伏せする必要があるかもしれません。
まだ明るいので夜景待機。徐々に暗くなっていくたびにワクワクしてきますよ♪
神戸の日本三大夜景・1000万ドルの夜景!
無事に撮影タイム!なかなか難しい…。
別名、「1000万ドルの夜景」と呼ばれており、ここから見える街の電気代を計算すると1000万ドルになったことからつけられているそうです。
日本円で約11億円…。照明だけなのにすごいお金がかかっているんですね。
長らく撮影していると寒くなってきました。
海から強い風が吹いてくるため、夏でも薄い長そでの準備が必要かと思われます。
掬星台で撮影する三脚は背の高いもので
また、三脚は邪魔にならないことは必須条件。
それ以外で注意点を述べると、簡易的なフレキシブル三脚では撮影が厳しかったです。
手すりが太すぎるので固定することができませんでした。仮に固定できても、他のお客さんが揺らすので長時間露出できません。
本格的に撮影したいなら、高さ140㎝以上の三脚があればフェンスの手前からでも満足に撮れます。
帰りの注意点
夜景を見てから約20分もすると、帰りのロープウェーが混雑してきます。時刻にすると19時ごろからでしょうか。
定員が25名と少ないため、この時も20分程度待たされました。
また、2人で同行していてどちらかが25人目になると、後ろの一人で来ている方を優先される場合もあります。(ちゃんと聞かれます)
どんな観光地も同じですが、帰りは時間に余裕をもって行動しましょう!
帰りのバスの時間も確認しておき、30分ほど前から帰る準備をするとスムーズです。(時刻表)
日本三大夜景・摩耶山掬星台のまとめ
ザックリまとめます。
- 予算はバスも合わせて往復2000円程度。
- 三ノ宮のバス乗り場は「JTB」の向かい側にある。
- 三ノ宮駅のトイレは改札を抜けなければならない。
- 摩耶ケーブルと摩耶ロープウェーは途中で乗り換える。
- 掬星台は標高が高く風も吹きやすいので、夏でも長袖があると良い。
- 三脚はやや背の高いものがベター。
- 帰りは混雑する可能性が高い。
特に意外なのが、掬星台の気温ですね……。
本当に寒かったので建物内に逃げ込みました。風邪を引かないように注意しましょう!
地上も寒いのかなと思っていましたが、ケーブルカーで降りると暑く感じ汗が出るほどでした。やはり、頂上は特別寒いです。
この辺りに注意して、兵庫県神戸市の「摩耶山掬星台」から日本三大夜景をご覧ください!
バス乗り場
・三ノ宮側
・掬星台側