16日目のお目覚めは、道の駅の休憩所にて。
最初は「こんな小さいベンチで寝られるか!」と思っていましたが、意外と快適でした(笑)
テント張るのは手間ですからね。休憩所が空いているのはありがたいです。
隣接しているローソンは24時間営業。
いつでも買い物に行けるため、結構便利!
七坂八峠
さて、本日の予定は・・・。
移動、それだけ。
ただ、今日は一筋縄ではいかないみたいです。
峠を6つ位、越えなければならないみたいで。
第一関門が『七坂八峠』という峠。
いや、名前恐ろしいから!!
まずは綺麗な海を見てリラックス。
朝は晴れていますが、夕方ごろから大雨の予報もあります。
早めに宿を見つけなければなりません( `ー´)ノ
ということで、登ります。
車のほとんどがバイパスを通っているため、こちらの峠では1台も見かけませんでした。
早速、県境へ。さらば、鳥取県。
兵庫県は、折り返してからじっくり散策します。
今回は通り抜けパターンで💦
この後もだいぶ苦戦しまして、七坂八峠展望台へ到着。
いきなり「撮ってちょ~台」なる台を発見。
・・・台にカメラ乗せても景色が写らない(笑)
台は諦めて。
サーキットコースみたいですね。
今から下る道ですが( `ー´)
簡単には降ろしてくれないみたい。
道の駅あまるべ
日本海側のこの地域は、峠を1つ越えると1つの部落があるようです。
田植えの季節。
また峠・・・。まだ午前中ですが、これで3つ目になります。
もうヘロヘロかも。
トンネルを抜けると・・・。
『道の駅あまるべ』へ到着!
昨日はここで野宿する予定でしたが、諦めて正解でした。
あの時間から峠越えは危険ですからね。
『余部鉄橋』に関する説明文。
今はコンクリート造りの橋が架かっていますが、2010年まで右側に見える赤い鉄橋の上を電車が走っていたそうです。
1912年に作成され、その後も職人さんが命がけで橋の補修を続けていたそう。
海沿いのこの地域は、潮風による塩害も凄かったようで、戦時中はボロボロになった時もあったとか。
世代を超えた、みなさんの努力によってこの橋は守られたそうです。
お昼は贅沢にも「海カレーミニうどんセット」をいただきます。
お値段820円也。
お財布に大ダメージですが、このペースだと雨に追いつかれそう。
ここでエネルギーを蓄えておかなければ!
カレーの中に、アサリが入っており、カキ揚げ2個付き。
カキなんて久々!栄養満点です(^^♪
カレーは思ったより辛口。わたし的には好みの辛さでした。
何と!!
日本4周とな!!!
ここまでくれば、旅のプロフェッショナルですね。
脳梗塞・脳内出血・両足の完全麻痺を乗り越えて。
わたしも、やるからには全力で。
再び気合を入れなおします。
雨から逃げろ
雨が迫ってきているため、先を急ぎます。
とにかく、『天橋立』に近づきつつ、雨をしのげる場所を見つけないと!
これくらい広かったら、野宿できるかな・・・?(トンネルです)
いくらこちらが急いでも、峠は平らになってくれません。
足もガクガク。押し歩きモード突入です。
時刻は16:30と、そろそろ野宿場所を決めたいところです。
次の道の駅まで40kmも離れており、諦めます。
『気比の浜キャンプ場』が無料で使えそうなので、屋根はないけどそこでテントを張って雨を凌ぐことに決定!!
おぉ!こんな崖に吸い込まれたら、ひとたまりもありませんね。
カメラ構えるのも怖かった・・・!
「何か跳ねているな」なんて思っていたら、水族館でした。
イルカのショーでもあっていたんでしょう。
くさい。
何だこの色。
この町は汚染されているのか?
ちょうどおばあちゃんがいたので、聞いてみます。
「なんでこんな色しているんですか?」
・・・
近くの工場でイカの加工をしていて、そのあとの処理水だそうです。
町を支えてくれている産業だから、誰も文句言わないんでしょうね。
お孫さんが、わたしと同じ二十歳だそうで少し立ち話。
気比の浜キャンプ場までの行き方も、教えてくださりました!
よし、無事に到着!
早速テントを設営し、道具を中に入れておきます。
準備万端!
と思ったところで、雨が降ってきましたね。
大雨・雷注意報も出ており、中々不安です。
テント内は雨音が響き、より不安を拡大させます。
が、爆睡しました(`・ω・´)
今日のまとめ
自ら坂を求めていく行為は、今後控えることにします。。
昼まで雨かい…!
テント内でひたすら待機— ゆう@日本一周時計回り (@ysgenfu) 2017年5月12日
・2日後の夕方、ファミリーマート舞鶴天台店より。
今日のデータ
出発:道の駅きなんせ岩美(鳥取県岩美郡)
到着:気比の浜キャンプ場(兵庫県豊岡市)
走行距離:69.9km(合計980.7km)
出発&到着時刻:8:00~18:30
家計簿
食費:1,696円(海カレー820円)
合計:1,696円