- Googleアドセンスの自動広告について正直なところ
- デザインが酷いことに…
- サイトによるが基本的におすすめできない
どうも、末次ゆう(@ysgenfu)です。みなさん、アドセンスの調子はいかがですか?!
先ほど、Googleアドセンスのホーム画面を開くと「自動広告」の紹介が現れました。
となると、まずは試すのみ。早速、登録してコードを貼り付けてみることに。
結論をいうと、まだまだ使い物になりませんでした。本文で詳細をサクッと報告します。
Googleアドセンス「自動広告」設定
いつも通り、Googleアドセンスの管理画面を開くと「自動広告」というコンテンツを見つけました。
ネットでググっても、まだ情報が少なかったので、まずは自分で試すことに。
広告の種類を選べます。こちらは基本的な4種類。他に、アンカー広告・モバイル全画面広告の設定も可能です。
とりあえず、「テキスト広告・ディスプレイ広告」「インフィード広告」「記事内広告」「関連コンテンツ」の4つを採用。
画面下に追尾して表示される「アンカー広告」と、サイト読み込み時に表示される「モバイル全画面広告」はユーザビリティーを考慮して不採用にしました。PVもそんなないですし(笑)
自動広告の使い方
設定を保存すると、HTMLコードが表示されます。これをサイトの <head> タグの間に貼り付けましょう。
テーマによりますが、わたしが使っているWordPressテーマ「スワロー」の場合は (header.php)に記述します。基本的に他の有料テーマも同じかと。
<head>タグの下に、アドセンスコードをコピペしましょう。位置はどこでもいいですが、使えない場合に削除することを考えると上部の分かりやすい位置がいいです。
保存して完了!通常の広告と同じように、表示されるまで30分程度かかります。
自動広告を設置してみた
では実際に、自動広告でどこへ広告が追加されるのか見てみましょう!
※ちなみに、「関連記事」だけはウィジェットから外しませんでした。
パソコン版
では、パソコン版から。
いきなりすごい場所に広告が表示されましたね。トップページタイトル下に広告表示なんて望んでいないっす…。
そして、サイドバーにも人気記事の間に広告を挟んできました。
ここはプラグイン「Simple GA Ranking」で設定しているんですが…。よくこんなところに広告を挟めましたね(笑)
トップページタイトル下(横長)
サイドバー×3(縦長×2)(人気記事の間)
アドセンスが3個までの時代はどこに行ったんでしょうか…。
ちなみに、記事を開いても新たに広告を挿入している場所は見当たりませんでした。挿入しても効果がないと判断したんでしょう。
スマホ版
次は、サイト運営には欠かせなくなったスマホで見てみましょう。パソコンよりも重要です!
もはやデザイン性ゼロでございます。こちらも、サイト名下に広告が挿入されました。
それと、コメント欄下にも挿入されています。(SNSボタン→関連記事→SNSフォローボタン→カテゴリーの関連記事→プロフィール→コメント欄)
ここは文句ないですね。自動広告を導入する前も広告を入れていました。
トップページタイトル下(横長)
記事下のコメント欄下
いや、トップページの下に広告を挿入する気はないです…。よって、自動広告は不採用とします。
これから改善されるだろう
最近発表されたばかりの新機能「自動広告」。これから徐々に改善を重ねていくことでしょう。
現状、Twitterでも不満の声がありました。
AdSenseグッちゃグチャになるらしいですよ
— 沙矢佳📷カメラ女子ブロガー (@a_n_koll) 2018年2月21日
AdSenseの自動広告について分かってきたこと。
・関連コンテンツAdが無いページでページ下部に無理やりねじ込んでくる。
・フッター固定メニューにアンカー広告等も重ねてくる。アンカー広告/全画面広告はそもそもオフにするとして、記事ページにのみ出るように条件分岐でとりあえず安泰かな( ˘ω˘)
— ノビタはWEB系の個人事業主 (@nobita0926) 2018年2月21日
今では主流になっている「関連記事」を含め、Google先生は常に試行錯誤を重ね、徐々に改善しています。
これからの動向に注目して、いずれはアドセンス自動広告を採用するか考えていきたいところです。
アドセンス自動広告まとめ
新たなGoogleの取り組みがきましたね。自動広告、非常に楽しみな面があります。
ただ、今まで発売されてきた「Googleアドセンスノウハウ本」が売れなくなりそう…。これはちょっとかわいそうですね💦
わたしの場合はこのように残念な結果となりました。ここまでデザインが崩れると、一時的に収益が上がっても継続できなさそうな気がします。
みなさんのサイトでは違うかもしれないので、一度試してみるといいでしょう。
何かあってもコードを消せばすぐに戻ります。ぜひ、有意義なアドセンスライフをお送りください(”ω”)ノ