2017.7.20(木)
旅85日目の今朝は、地域最安値の自遊空間にて起床しました。
二度寝してしまい、8時間プラン+10分の金額になりまして。
そりゃ、小さい金額ですけど、朝から意味のない後悔をしていました(`・ω・´)
北海道博物館で「プレイボール!」
昨日から入院しているEigerさんは、本日11時に退院予定となっています。
それまで時間があるため、地下鉄で北海道博物館まで行くことに( `ー´)ノ
最寄駅「バスセンター前」から「新さっぽろ」まで。290円は妥当な感じ。
昨日撮り忘れていた「ゴムタイヤの地下鉄」です!
これで、ダークサイドから1つ抜け出すことが出来ました( ^ω^ )
騒音がほとんどなく、加速も良いようです。
しかし、維持費がかさむため全国へ普及はせず。
調べてみると、一部急こう配があるため、やむを得ずゴムタイヤを採用したんだとか。
新さっぽろ駅へ到着!
「新」が付いているけれど、札幌駅より古いのは秘密ですな(; ・`д・´)
北海道博物館までは、歩いて45分ほど。バスも出ているようですが、歩ける距離は歩きます。当然、節約のため。
今日はものすごく寒いです!
つい最近までは、蒸し暑く歩くだけでも汗が出ていたのに・・・。
途中、腹痛でトイレへ駆け込むイベントをこなしながら「北海道博物館」へ到着!!
幼稚園児&老人会の団体さんもいらっしゃり、予想よりにぎやかです。
そうそう、コレコレ( `ー´)ノ
きっかけは、旧北海道庁にあったポスターなんですよねー。宣伝効果、恐るべし!
600円を受付でお支払い。
高校生と間違えられて、学生料金にされるところでした(笑)
・・・こんな時間に高校生は来ないでしょ( ̄ー ̄)
北海道ですから、ファイターズがメインなのは間違いない。
ここから先は、当然ながら撮影禁止です。
北海道で野球が始まったのは、1873年のこと。開拓使「アルバート・F・ベイツ」が広めたことがきっかけと言われています。
当時、ピッチャーはソフトボールのように下から投げること。
グローブはなく、素手でプレーすることが普通だったんだとか。
1871年に札幌農学校が開校していたわけですが、教師「デビット・P・ペンハロー」が学生に野球を教え始めます。
それを皮切りに、北海道各地で野球が広まり、道路で野球をする人が絶えなかったそうです。
当時の絵も残っており、おしゃれなシルクハットを被ったおじさんの頭に、ボールが当たった絵などが展示されています。
そして、高校野球編。各年の甲子園出場校の映像が流れ、どれを観ても感動しました。
一番のドラマはやはり、田中将大VS斎藤佑樹
要は2006年の甲子園決勝戦「駒澤大学附属苫小牧高等学校」VS「早稲田実業学校高等部」の試合でしょう。
延長15回で決着がつかず、再試合となります。
1-4の状態から、9回表に1点差まで追いつくも、田中将大自身が三振し最後の打者となってしまいました。
しかし、両校とも優勝以上にお互いの試合に感動し、清々しい顔で握手をします。
このシーンは一度見ると忘れられないものでしょう。
その斎藤佑樹投手が、現在日本ハムファイターズにいる。これも何かの縁なのでしょうかね。
北海道各地の高校で使われているユニホームやメダルなども展示されていました。
園児は素直なもので、「金色がキレイ」なんて目をキラキラさせながらつぶやいていましたよ( ^ω^ )
・・・
高校野球編の後は、社会人野球・プロ野球へと続きます。
北海道出身のプロ野球選手の紹介。名前だけなら知っているという方がほとんどでした。
実際のユニホームやプロ野球選手が行っているボランティア活動などの紹介もあります。
最後には、野球盤の歴史・野球ゲームの歴史コーナーも。
野球盤では実際に遊ぶことが出来ます。
・・・一人で遊ぶわけないでしょ(`・ω・´)
ファイターズのクラーク博士の割引チケットをいただきました。
というか、街中のポスターも大谷選手ばかり。
人気なのはわかるけど、他にも有名選手はいるのになー。
なんて、ちょっぴり思っただけです。
野球好きな方には堪らない展示場だと思います!
2017年9月24日までの特別展となっていますので、お近くの方はぜひ(๑•̀ㅂ•́)و✧
土日はイベントもあっているようです!
Eigerさん退院するも重症か
再び、歩いて地下鉄へ戻ります。
帰りの方が早く感じるんですよね。やっぱり不思議だ。
地下鉄で「琴似駅」まで。
口を開けて爆睡しておりました。エアコンが効いて座れるなら、当然眠くなりますわ。
サイクルファクトリーさんへ到着!
毎日お忙しいようで、この時もお客さんが2人。
修理中の自転車も3台ほど見かけました。
無事に修理は終わったようですが・・・。
前後とも振れがあったので、それは解消した。
ギアのワイヤーがほつれていたので、取り換えを行った。
スプロケットが限界に近い。フロントクランクもすり減っているため、変えるならセットで買えないと意味がない。
一週間くらい停滞しないといけないかも。
ということで、かなりの大手術となりそうです・・・。お値段も( ̄ー ̄)
そういえば、もうすぐ5000kmにもなります。
あれだけの荷物を抱えている訳ですから、当然かもしれません。
・・・これを機にヒルクライム辞めるかな!!(単なる甘え)
雨も降りますよ
ということで、不安も増えましたが進みます。
道中、雨が降ってきてスーパーで雨宿り。
出来立てパンが安売りされており、試食コーナーまで設けてありました!
「全種類食べちゃおうかな」なんて下心丸出しで見ていたところ、主婦層が寄ってくるわ×2
まるでアニメのように、平らげてしまいましたねー。こういう人達っているんだ。
久しぶりに走っている気がします。
やっぱ、走るって気持ちいいね!
歴史を感じさせる?
何となく撮りました。
しばらく山の中を走っていましたが、ようやく市街地が見えてきました。
このトンネルを抜けたら、小樽市街地です!
歩道が広いので、かなり走りやすい!こういうトンネルを増やして欲しいわ( `ー´)ノ
大きなマンションが立ち並びます。
小樽は運河くらいなんて聞いていましたが、そんなことないんじゃないか?!
「運河」と「坂」かい!!
坂って??
まあ、ちょっとした登り坂でした。峠と比べたらどうってことないわ!
ただし、バスが多いので注意が必要です。
街中を線路の跡が突っ切っていました。
町全体が観光地といった感じでしょうか。
平日ということもあり、外国人の方が多くみられます。
小樽運河・小樽の街が想像以上だった件
自転車は近くの公園へ置いて、小樽運河を見に行きます。
ここが1923年に完成した小樽運河。
小樽港から近くの倉庫まで荷物を運ぶために造られた運河ですが、日本国内唯一となる海岸の沖合い埋立て方式で造られているんだそう。
多くの観光客で賑わていました!
遊覧船もありますが、1500円となかなか高価。
街中を縦断している線路は「手宮線」という貨物線の跡。国鉄が運営していたそうです。
わずか2.8kmという短い路線ですが、海産物や石炭の運搬に重宝されたんだとか。
小樽の賑わいを感じますね。
1985年に廃止となりましたが、現在は観光の一環としてほとんどが保存されています。
散策路も並行しており、撮り方によってはお洒落な写真が撮れるかも(๑•̀ㅂ•́)و✧
「何もない」なんて聞いていたものですから、とにかくビックリ(笑)
主に観光客向けのホテルが並んでいます。
小樽駅も入ってみる。
長万部まで行けるそう。用事はないけども。
駅前にはそこそこ大きなショッピングモールもありました。
ドン・キホーテをぶらぶらと(; ・`д・´)
すっかり夜になってしまいました。
街全体がライトアップされて、夜も飽きません。
道路上の線路も撤去せずに、そのまま残っています。
なんというか、日本ではないような感覚。
西洋風?わかんないや。
夜の運河も綺麗ですね!
水面に写る景色が何とも言えません。
小樽という名前は知っていましたが、ここまでの街とは・・・!
まったり北海道を楽しむなら、小樽はベストかもしれませんね!
夜は港の公園で野宿です。
太鼓の音が聞こえてきます。お祭りの練習でしょうか?
「どこかでお祭りもみたいなぁ」なんて思いながら、ベンチで寝ることにします。
雨降らないでね。
今日のまとめ
当ブログにコメントやアドバイスをいただいた、JAPANNOMADの清宮さんが無事にゴールされたようです!!
2016年組のチャリダー、JAPANNOMADの清宮さんもゴールされました\(^o^)/
最終日の感動ってどんなもんなんだろうな
ゴールテープは羨ましい限りだ(笑)https://t.co/NzDCyLLUvu— ゆう@日本一周中 (@ysgenfu) 2017年7月21日
Twitterでも続々とゴール報告が上がってきています。わたしは来年の予定ですが、最終日の心境ってどんなものなんでしょうか?
まだ想像もつきませんが、後悔だけはないように突き進み続けます!!
・2日後早朝、岩内運動公園にて。
今日のデータ
家計簿
食費:1323円(サンドイッチ、飲料水、野菜ジュース、パン、お茶など)
交通費:640円(バスセンター前~新さっぽろ)(新さっぽろ~琴似)
日用品:5160円(両輪振れ取り、ワイヤー交換)
宿泊費:1320円(自遊空間サッポロファクトリー店)
合計:8443円