2017.8.28(月)
朝から脳内会議が始まっていました。
目次(タップで移動)
メロンとアイスと葛藤と
今朝は中富良野森林公園キャンプ場からスタート!気温は11℃と寒すぎます。。
無料であれだけの設備があるのは本当に嬉しいですね( ^ω^ )
キャンプ場は朝もゆっくり出来るので、本当に助かります。
さてさて、ここにきてかなり迷うことがありまして。
以前から気になっていたポプラファームのサンタのヒゲ。どんなものかというと、写真の通りでございます(笑)
富良野の名物になっており、半分にカットしたメロンの上に、ソフトクリームを乗せるという贅沢。
当然ながら、値段もそれ相応なもので・・・。
1100円なんですよねー。お洒落なスイーツはどこも高いっ!安い定食屋なら2食分の値段になるわけです。お財布に厳しいっす(`・ω・´)
ということで、今回は食べないでスルーすることに決定しました。
いやね、別にここで1100円払ったからと言って、旅の予算がガクッと減るわけではありません。
ただ、美味しく食べられたとしても、罪悪感が残りそうなんですよね。そうなると、どれだけ美味しいものでも食べ物に失礼。
旅中は、やはり安くて美味しいものを食べまくるに限ります!
サンタのヒゲは、誰かと食べに行こうかね(*´ω`*)←
北海道ごはん事情
北海道ごはんの定番!!安くて美味しいのは・・・?
とりあえず、セイコーマート漬け。セコマ中毒。依存症。何とでも言ってください( ̄ー ̄)
数々の中毒者を輩出しているペペロンチーノ。旅人内で人気な焼きうどん。この二つはほぼ固定です(笑)
少なくとも、ペペロンチーノは1日一食は摂取していますねぇ。ぺペロンチーノ依存症疑いが!危ういぜ(‘Д’)
あー、セイコーマート本州にも欲しいわー。(心の声)
ちなみに、茨城県等、一部の地域には存在しています。
北海道を旅した旅人は、南下してこの地域でセコマを見つけると、涙を流しながらセコマへ入っていくのであります。九州進出求む!
十勝岳ヒルクライムのお時間
さて、セコマでエネルギーを摂取した後は・・・。お待ちかねのヒルクライムの時間です。
まあ、標高は1000mほどでしょう。乗鞍岳や安房峠と比べると大したことはありませぬ。
地図で確認すると、16kmひたすら登りのようです。でも、ここを越えないと、今日の目的は果たせません( `ー´)ノ
目の前に見えている尖がった山が「十勝岳」
あの山目指して上っているんですよねー。果てしない。
広大な農園を見ながらひたすら上ります。
漕いでいると汗だくになるほど暑い。けれど、少し休むと寒い。8月下旬でこの気温は、さすが北海道だなと感じさせてくれます。
ひたすら上り。
一番怖いのは熊。出会ってしまったが最後だと聞きます。
頂上に温泉があるからか、車やバスは結構走っていたため、少し安心できました。
時速9km前後で漕ぎ続けます。少しでも止まると、虫が寄ってくるんですよね。
一番はハエですが、蜂が近づいてきたら本当に恐怖です。こっちは時速9kmでしか逃げられませんからね。。
一回驚いてこけそうになる始末。トンボも多かったです!
・・・てか、道の写真しか撮ってないな!笑
まあ、左右を見渡しても森が見えるだけですからね。
上り坂も終盤というところで、かなりの傾斜になってきました。10%くらいであれば座ったまま漕げるのですが、それを越えてくるとさすがに漕いでも長続きしません。
1kmくらい押し歩きました。倒れるよりマシです。。
ようやく道の頂上と思われる分岐点に到着しました!
このまま真っすぐ上っていくと十勝岳温泉があるようですが、今回のお目当てはそこではありません。
素直に下らせていただきます(-.-)
野生のキツネを発見(*‘ω‘ *)
エキノコックスという寄生虫を持っている可能性があるため、絶対に触ってはいけません!!死亡例も確認されています。
それと、食べ物もあげてはいけません。
おそらくこの子もそうかもしれませんが、人間の食べ物に慣れてしまうと、それしか食べられなくなるそうです。
そうなると、自分で餌を採る能力が低下し、餓死するキツネが相次いでいるんだとか。
かわいいからと餌をあげてしまうと、逆にその子を殺してしまうことに繋がります。
自然は自然のままが一番です。
吹上温泉「白銀荘」
久しぶりに温泉へ!十勝岳の麓にある「白銀荘」
標高1000mを越える温泉へ自分の足で来たと思うと、何か感じるものがあります。
そんなことを思いながら、着替えを用意していると・・・
旭川からお越しのご夫婦と出会い、回数券をいただきました!
ほんの3分程度しかお話が出来なかったのですが、「ここで会ったのも何かの縁だから・・・」ということで。
本当にありがとうございます!気持ちよく入浴させていただきました!
平日の昼間でしたが、若い人も多い温泉だなという印象でした。特に外国人が多かったですね!
小さな子供が英語ペラペラで友達と話しているのかと思いきや、急に日本語を話しだすものだからビックリ!
どういう家庭環境かわかりませんが、アメリカ生まれの日本育ちといった感じなのでしょうか?
いずれにしても、羨ましいです。
ここにきて食料の備蓄を怠っていました。温泉にカップ麺の自販機があって何とかセーフ。
昼ご飯を買い込まないでここまで来るなんて、今思うと自殺行為ですね・・・。
残りは下るだけとは言っても、力が入らなければ事故になる可能性だってあります。反省です。
白銀荘は旅館も併設しており、麓からバスで上って宿泊出来るようです。
また、立派なテントサイトも併設で、テントを張って一晩大自然の中で過ごすことだって出来ます!!
火山を見ながら、バーベキューでもするのでしょうか?羨ましー!
雲かと思いきや、噴煙が上がっていました。九州なら阿蘇では見かけるものの、なかなか見られる光景ではありませんね。
温泉は火山の恵み。自然は偉大です。
下りは最高ですね!気持ち良すぎる!!
ただ、寒いのが欠点です(笑)
半袖短パンで漕いでいたので尚更。。
しらひげの滝とブルーリバー
目的地を1kmほどオーバーランしてしまい、すぐにUターン。調子に乗って下りすぎました(‘◇’)
ノボリハキツイネ
やってきたのは「しらひげの滝」
確かに滝が髭のように落ちていますね!!
ただ、それよりも気になるのが、川が青いことではないでしょうか?!
これから向かう「青い池」に注がれているのが、この青い川なんですよね!
ぶっちゃけ、白神山地の青池がわたしが行った日に限ってそんなに青く見えなかったため、あまり期待していなかったのですが・・・。
これなら期待大ですな!!
あ、ここは橋の上から見えるのですが、とにかく外国人観光客が多いです。自撮り棒を振り回しております(笑)
一応、小声でご報告!
美瑛の青い池
青い池は火山災害から住民を守るために、人工的に水を貯めているそうです。
平成元年に出来ているので、まだまだ歴史も浅いんですね。
自然に作られた白神山地の青池とは正反対の存在と言えるでしょう。
でも、恐ろしいほど鮮やかな青さです!キレイを通り越して、逆に恐怖を覚えました。
青い理由は諸説あるようですが、川にアルミニウムの成分が溶けていることから、それが反射して青く見えるんだとか。
・・・飲めるのか??
ここも観光客が多かったです。人のことは言えませんが、みんなカメラを構えております(笑)
この青さなら、一見の価値はあると思います!
自然に作られた池ではないにしろ、川は自然に流れ出た成分で青くなっています。
鮮やかな青と周辺に生えている草木のコントラストがたまりません。
近くを流れる川も青いことがわかります。
何も知らない人が見たら、汚染されているとも思ったでしょうね。
旅人の定番!蜂の宿
青い池も見れたので、今日のノルマは達成しました。
後は宿が空いているのを祈るだけ。
ちょっとわかりにくいかもしれませんが、美瑛川もまだまだ青いです。
そして着いたのが、旅人の定番「蜂の宿」
旅人沈没スポットにも認定されているライダーハウスなのです(^o^)丿
明日は雨ということもあり、人の数がすごい・・・!
ざっと20人は超えているんじゃないか??
ほとんどがライダーさんです(`・ω・´)
なんと、居酒屋が併設しているライダーハウスなんです!!
お酒を飲みながら、他の旅人さんと談笑!チャリダーも3人いらっしゃいました( ^ω^ )
ここで1500円以上食べると、宿代500円が無料になる。お財布にも優しすぎます!!
いやー、居心地よすぎて沈没する理由がわかってきました。
まだ寝てもないのにこの状況なので、わたしもヤバいかも(^^ゞ
誰か止めてくださいねー!
今日のまとめ
さりげなく、曳地さんのフォトブックを宣伝します(”ω”)ノ
【旅フォトブック】北へ 〜ママチャリ北海道一周〜 | しゃれShop https://t.co/9nFl0u3p90 #BASEec @Fragile_Ruinsさんから
— しゃれ@ママチャリ日本一周・完 (@Fragile_Ruins) 2017年8月28日
興味のある方はぜひご覧くださいませ!
わたしの写真なんかと比べ物になりません(当然)
・翌日、蜂の宿にて。
今日のデータ
家計簿
食費:2594円(蜂の宿居酒屋1610円)(アイス、カップ麺、飲料水、ペペロンチーノ、焼きそば、おにぎり、シュークリーム、はちみつ)
宿泊費:0円(蜂の宿居酒屋特典)
合計:2594円
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