近畿地方

近江神宮限定の「ちはやふるおみくじ」事故も旅の1P【18きっぷ】

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【冬季青春18きっぷ旅2日目】2017年12月25日

昨日は、和歌山県から京都府まで移動しました。

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今日は、京都府から島根県出雲市まで向かいたいところです。移動をメインにしたくありませんが、電車の時間は決まっているので合わせる必要があります。

本題の前に、サクッと今朝の様子から(笑)

寝たのは今朝です。当然!

で、8時起床!眠いのをこらえて皆さん出発( `ー´)ノ

ちはやふるの聖地「近江神宮」

朝は、にんじんさん・あおいさんとお別れ。みなさん、それぞれ残りの旅のために旅立たれます…!冬でも冬眠なし!尊敬です。「いつかどこかで



その後、なんとわたしのわがままに合わせていただき、やっちさんの車で旅人5人連れ、滋賀県の『近江神宮』まで出発☆

そう、日本一周23日目に近くで野宿をしていたにも関わらず、まさかの立ち寄らずに出発してしまった神社…。有名どころですが、ぶっちゃけわざわざ行く気にもなれない場所でして💦

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そんなわがままに付き合ってくださり、恐縮です…。

 

やっちさん宅から車で30分程度で到着。京都は車の数が多く、運転するの怖そう…。

 

駐車場から正門まで戻り、一礼して参拝開始。

 

立派な鳥居に、整備された木々。砂利道には真ん中を通らないようにロープが引っ張ってありました。

京都の神社やお寺と同じく、しっかりと整備された神社だなと感じさせられます。

 

近江神宮と百人一首

始めに近江神宮について軽く学んでおきましょう。(ネットの受け売りです…)

祭神は「天智天皇」とされており、創祀(そうし:神様を始めて祀ること。神社の始まり)は1940年。古くからあるのかと思いきや、意外と新しい神社でした。

全国的に有名なのが「百人一首」の大会。年に一回ですが、わたしも頑張って覚えた経験があります。今は一つも覚えていませんが(笑)

 

その百人一首の第一首、

「秋の田の かりほの庵の 苫をあらみ わが衣手は 露にぬれつつ」

とあります。これを詠んだのが祭神である「天智天皇」なんです。

それにちなんでチャンピオンを決める名人位・クイーン位決定戦が毎年1月に行われているんだとか。

 

また、『ちはやふる』という百人一首をテーマにした漫画・アニメがきっかけで、全国に大ブレーク。今まで競技かるたと縁がなかった方々も、『聖地巡礼』スポットとして有名になっているようです。

ちなみに、ちはやふるの作者は「末次由紀」さんという方。苗字が同じで誕生日も1日違いですが、全く関係ありません(笑)→この情報こそいらない((+_+))

 

実写版の映画があることは知っていましたが、『百人一首』がテーマになっていることすら知りませんでした…。

 

ちはやふる限定おみくじ!

アニメや映画を見た方なら、「あ!このシーンだ!!」と興奮できるのかもしれませんね…!

 

それにしても、立派な佇まいです。下から見上げると建物に圧倒されそう。

 

平日の朝ということもあり、人は少なめ。神社は静かな場所に限りますよね…。最近は、有名どころになると騒がしいばかりですもん。

 

このような場所だからこそ、百人一首のチャンピョンを決める場にふさわしいなと思います。それにしても、ここで競うレベルの人たちの実力が気になりますよね…。

上の句を詠んで、最初数文字で取っているのは間違いなし…(;’∀’)

 

今年も残り一週間切っちゃいましたが、おみくじを引くことに。早くも来年の運勢を占ってみましょうか( °̀ロ°́)ง

通常の100円みくじもありましたが、近江神宮限定の「ちはやふるおみくじ」を一人だけ引くことに。

1枚300円。限定って言葉に弱いです。季節限定とか値段気にせずに買っちゃう人ですからね。

アニメのファンなら堪らないおみくじでしょうね…!本を挟む「しおり」としても使えるので、300円でもアリなのでは?!

 

しのぶれど 色に出でにけり わが恋(こひ)は ものや思ふと 人の問ふまで

うーん、何やら色っぽい句が出てきました。平清盛公ではないか!

いや、下の訳語(笑)心当たりがありませんが(。´・ω・)?ナニカ

 

中にも運勢が書いてありました。一応、「吉」のようです。通常のおみくじのように詳しく書かれてありませんが、何せ限定品ですし「ちはやふるおみくじ」オススメです☆

恋がばれても開き直れだと。だから、心当たりがない(棒読み)

 

ということで、おみくじの意味を考えながら近江神宮を後にしました。

わたし一人だったら、おみくじを買うという選択に至らなかったことでしょう。このメンバーで来れて楽しかったです(^o^)丿

 

久しぶりの「イオンくん」到来!

やっちさんに最寄りの「大津京駅」まで送っていただきました…!!

何から何まで、お世話になりました。いきなりだったにも関わらず、本当にありがとうございます!

 

お別れをしたものの、朝ご飯がまだでした。前回、滋賀県へ来た時にもお世話になったイオン大津京店へ入ります。

 

これまた、前回もお世話になった電源スポットです!今回は必要ないけど、あるというだけでとてつもない安心感が湧き出てきます。

どうやら、心はまだまだ旅人ですなL(・o・)」

 

雨はめんどくせー

京都駅から、初の「山陰本線」に。通常、九州へ向かうなら太平洋側の「山陽本線」が近いです。しかも、都会が多いですよね。

しかし、毎回同じ線路を走るのは楽しくありません。そんな単純な理由から、今回は時間をかけてまで山陰を選びました。

 

青春18きっぷの難しいところは、「JRのみ」という部分。特に腹立たしいのが、石川県の『金沢駅』から『富山駅』までわたし鉄or新幹線しかありません。隣県なのに、JRだけに絞ると岐阜県まで一度迂回する必要が出てきます。

ま、2000円程度の額なら、しっかりと計画を練ってわたし鉄を使いながらの旅も良いかもしれませんね。電車旅は、自転車とまた違った部分を落ち着いて見ることが出来ます。観光には最適でしょう。

宿泊費も用意できるなら多いに越したことはないですね。青春18きっぷは、別に連続して5日間使用する必要はありませんから。ネットカフェでもよいので、数日その場所へ滞在してみるのも良いですねー!

次回は泊りがけのプランも考えておきます。

 

「渡月橋」の写真を撮りたいなと【嵯峨嵐山駅】で途中下車しましたが、あいにくの大雨……。折りたたみ傘を差して渡月橋まで行く気力なし。ゴメンナサイ💦

それにしても、トロッコいいなー♪紅葉シーズンに乗ってみたいです!!

 

その後も、乗り換えをこなしながら少しずつ九州へ近づいていきます。

 

乗り換えに余裕があれば、電車の写真もゆっくり撮れるんですけどね…。始発から終点まで乗ることがほとんどなので、連絡時間が極端に短い場合が多いです。

 

この押しボタンタイプの車両が多いですね。やはり、雪が降りやすいからとかもあるんでしょうか??

わたし的乗客としては、無駄に暖気(夏は冷気)を逃がさなくて良いので大賛成派です(●´∀`)ゞ

 

乗り換えをこなし【豊岡駅】へ到着。次の連絡が40分程度あるので、隣接するショッピングモールで食料を補給しておくことに。こういう駅は助かりますね♫

 

食料も手に入れて、乗り換えも順調!今年夏のように無茶な距離でもないので、まったく疲労もありません(^O^)/

 

鹿と衝突事故により遅延発生

進めば進むほど田舎になってきました。座席に座ってゆっくりできるので、電車内でブログ更新☆

「あー、楽勝♫」

で、こういう姿を神様は見ているんです。

 

ものすごい汽笛が鳴ったなと思うと、電車が急停止。何かにぶつかった音もしました。

相手は鹿。時間は17時過ぎでしたが、外は真っ暗です。

車両点検を終えて運航が再開します。結局、最大17分の遅れ。しかも、次の電車へ連絡がとれませんでした。…逃したのは、出雲市まで行く終電なんです。

これは絶望的。当初【出雲市駅】まで行こうと決めていたため、この瞬間、もう無理だという現実が襲い掛かってきます。

 

連絡が間に合わず、【浜坂駅】で1時間以上待ち。その間に計画を練ることに。

時間内に行ける駅で、ネカフェがあることを必須条件に検索すると、「鳥取」「米子」の二択しかありません。

  1. 鳥取までで終わり、明日早めに出発する。観光はどこにしても無理。
  2. 米子まで向かう。しかし、到着は0時過ぎ。翌日も始発なら、出雲大社くらいなら行ける。

ずーっと考えましたが、この区間は自転車でも走行しているわけです。そのため、余計に車窓が気になるようになりました。ボーっと外を見て懐かしみたいんです!

なら、答えは一つ。夜は景色が見えないのでやめて、明日の朝始発スタート。

 

自遊空間鳥取店でおやすみなさい

何とか鳥取駅へ到着!このレベルの街なら、夜もどうにかなります。

 

鳥取砂丘の砂を使ったモニュメントがありました。鳥取へ来たのが、だいぶ昔のことのような気がします。

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最後は、ネカフェ最寄り駅【湖山駅】へ到着!駅以外真っ暗で不安になりましたが、地図通り進むと大きな道路に出ました。

気温は4℃台。折り畳みのダウンジャケットを着ましたが、それでも普通に寒いです…。この時期に野宿をするチャリダーさん。尊敬しかないです。

 

ということで、無事に『自遊空間鳥取店』へ到着!

鹿トラブルがありましたが、それも楽しんでこそ『旅の醍醐味』でしょうね!ネタにもなるし♪

 

今日のまとめとお得になった額



乗換駅のみ表示☟

乗換駅と通常運賃
  1. 大津京→京都(240円)近江神宮
  2. 京都→嵯峨嵐山(240円)トロッコ嵐山駅
  3. 嵯峨嵐山→園部(410円)コンビニ買い物
  4. 園部→豊岡(1940円)スーパー買い物
  5. 豊岡→鳥取(1490円)コンビニ買い物・駅観光
  6. 鳥取→湖山(190円)自遊空間鳥取店

合計:4510円

青春18きっぷ、1日換算お得額・・・2140円


もし次回も電車旅が出来る機会があれば、「数日間滞在する」という方法も取り入れたいなと思います。どうしても得しようとすれば、移動がメインになってしまいますからね…。

それにしても、遅延!!

 

ABOUT ME
すえぽん
会社員を辞めて自転車で旅に出たのち、ブロガーや農業バイト・ライター生活して早7年。大分県佐伯市ではドーナツ屋を開業していました。趣味は写真撮影・文章を書くこと・長距離ドライブ
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