北海道

【日本一周76日目】長万部って読めなくない?※告知あり

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2017.7.11(火)

今朝は公園にて起床。
こちらの公園は、犬の散歩が禁止されているためほとんど人と会うことがありませんでした。

朝は当然のようにセイコーマートへ行き、飲み物等を補充しておきます(`・ω・´)

八雲町の八雲神社

この辺りは「八雲町」という地名。地名と同じ神社を見つけたとなれば、行くしかないのです。

鳥居は、通常の神社と違った雰囲気を感じます。

奥まで続く参道がステキですよね!

木々からエネルギーを感じられる場所。

観光地でも何でもない神社ですが、こういう場所を見つけるのも自転車旅の魅力ですよね(*’▽’)

比較的新しい神殿でした。

歴史が分からないので、Wikipediaで調べてみると

八雲町は1878年(明治11年)に旧尾張藩主徳川慶勝が旧藩士授産のために士族を移住させたのが起源である。移住者たちはその氏神とするため、翌1879年(明治12年)に故郷の熱田神宮神符と尾張徳川家歴代の神霊を板蔵の二階に祭り、のちに八雲小学校の一室に移し、産土神として崇拝していた。これが八雲神社の起源である。

八雲神社 (八雲町)より

とのこと。歴史難しいネ。

なんでも、ここ八雲町は徳川慶勝という将軍が名付けたもの。
須佐之男命が詠んだ、日本最古の和歌「八雲立つ 出雲八重垣妻籠みに 八重垣作る その八重垣を」から引用したありがたい名前なのです。

日本国内で唯一、太平洋と日本海に面している町でもあります(`・ω・´)

撮る人を撮るほうが楽しく感じる、いやらしい人間です(笑)

ここで曳地さんとは一旦お別れ。
10時頃から雨の予報のため、次の町へ向かいキャンプ場で停滞します。

北海道らしいながーい道で告知!

さすが北海道!と言いたくなるような、長い道が続きました。
ここで告知!
実は9月が誕生日のため、免許更新があるんですよね。
そこで、一旦住所を置いている福岡へ戻ります。

  1. 道北を攻め、宗谷岬制覇!礼文島も行きたいが…?
  2. 苫小牧からフェリーで八戸へ渡る。
  3. ねぶた祭!
  4. 再度北海道へ!
  5. 8月下旬に青森へ戻る。

といった感じで進んでいきます。

よって、青森から福岡(博多)へ戻る必要があるのですが、飛行機や夜行バスなどを考えていました。

昨日、そのことを曳地さんとお話していると「青春18きっぷはどう?」と言われ早速調べることに。

[aside type=”normal”] 青春18きっぷとは?

日本全国のJR線の普通・快速列車の普通車自由席及びBRT(バス高速輸送システム)、ならびにJR西日本宮島フェリーに自由に乗り降りできるきっぷ。

5日連続、または5回にわけて乗り放題になる。

料金は一律11,850円

青森駅から始発に乗って、その日は「沼津駅(静岡県)」まで。
翌日始発に乗って乗り継ぎすれば、日をまたいで0:24に博多駅に着ける予定です(笑)

帰りの便も調べてみると、同じく2日で青森まで行くことが可能。

往復11,850円で行けますし、普通電車で日本を縦断するなんてめったに出来ない経験だと思うんですよね?!

切符は5回に分けて使用可能なので、1日は自由に電車旅も可能です(๑•̀ㅂ•́)و✧
連続で使う必要もないので、数日間は福岡や実家の佐賀でゆっくりするのアリかなと思っています。

いやー、それにしても夢が広がるきっぷですな!!

長万部はおしゃまんべ!

長万部って読めます?!

「ながまんべ?」「ちょうまんべ?」

いいえ、「おしゃまんべ」です。

末次
末次
長って書いて「おさ」って読むこともあるから、そこがなまっているのかな?

気になって調べてみると(今日はGoogle先生大活躍!)

オシャマンベ(長万部)の名は古く、すでに17世紀には、松前藩略奪経営に怒ったアイヌたちの蜂起=「シャクシャインの戦い」の戦記等に、決戦場となったクンヌイ(国縫)とともに記されている。
アイヌ語に由来し、直訳すると「オ(川口)シャマンペ(蝶)」、すなわち「蝶(カレイ)のたくさんとれる川口」となる。

オシャマンベ地名由来より

アイヌ語が起源らしいです。そりゃ、普通の感覚で読んだら分かるはずもないですよね。

長万部公園キャンプ場へ到着!
500円で利用可能です。

電源を使えないか確認したところ、「してあげたいけど規定で出来ない」とのこと。
代わりに、充電可能な温泉を教えていただきました。

テントを張って

許可証のシールを貼ります。カニだ( ^ω^ )

曳地さんと合流して

ブログ更新。

結構時間がかかってしまい、16時頃までパソコンを触っていました。

丸金旅館日帰り温泉

曳地さんと歩いて丸金旅館へ。親切な旅館で電源を貸してくれるとのことでした。
4kmほどですが、歩いて1時間。

自転車がいかに楽か実感する瞬間です。

話しながら到着!
日帰り入浴500円。内風呂は熱すぎて入れなかったので、露天風呂に浸かりました。

他にお客さんもおらず、これからのことについてお話を。

旅を経験したメンバーで世の中に貢献できることはないか?
実は、【71日目】にお会いした佐々木さんとも同じことを話していました。

かなり盛り上がり、1時間近く熱弁。話し合いだけではダメ。何か行動を起こさなければ。

温泉の従業員さんに許可をいただき、充電タイム。

曳地さんは写真関係の収入メインで、補助的にバイトをして生計を立てられています。
わたしは・・・?どうしたいんでしょう?

自分でもわからない。

夜はセコマでうどん麺と野菜を買って、二人で煮込みうどん。
ボーっとしすぎて、写真を撮るのを忘れていました。

今日のまとめ

移動ルートとしてはこんな感じで進みます!

苫小牧からフェリーで戻らないと、間に合いそうにありません。

・翌日朝、長万部公園キャンプ場にて。

今日のデータ

出発:相生公園(北海道二海郡)
到着:長万部公園キャンプ場(北海道山越郡)
走行距離:33.7km(合計4389.3km)
出発&到着時刻:8:00~10:10

家計簿
食費:716円(パン、飲料水、ガラナ、うどん、じゃがりこ、アイス)

入浴費:500円(丸金旅館)

宿泊費:500円(長万部キャンプ場)
合計1716円

翌日の記事はこちら!

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すえぽん
会社員を辞めて自転車で旅に出たのち、ブロガーや農業バイト・ライター生活して早7年。大分県佐伯市ではドーナツ屋を開業していました。趣味は写真撮影・文章を書くこと・長距離ドライブ
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